キュウリとアイスを一緒に食べてもメロンにならない

今日は伊勢丹で来年正月のおせち料理の受注がはじまる日。10時開店というのに朝の9時半には100名ほどの行列だった。
4年ほど前だったかなぁ…、目当てのおせちを販売開始日の翌日に注文しに行くも、出遅れちゃってそれは完売。悔しい思いをしたのでそれから初日にやってきて並ぶことにしているワケです。
年々、並ばせ方や受け付け方が進化して、今年はとても快適にしかもスイスイ注文完了。
これで来年が迎えられるネ…、とそのまま昼食をサルバトーレのバフェにした。
新宿地下街の一角にある店で厨房とバフェカウンターがまず近く、しかもバフェ台が周り4辺、どこからでも料理がとれるようになっていて行列させられることがない。ストレスなくいろんな料理を選べ、たのしめ、お腹いっぱいになれるシアワセ。

お店があいたばかりで、できたての料理が次々並ぶ。できたてを優先してまずスパゲティー。明太子のクリームソースにツナのアラビアータ、ベーコンと玉ねぎのアリオリオ。アラビアータにミートボールをのっけ、ポテトサラダにスイートコーン。スライスオニオン、ぶつ切りキュウリと盛りだくさん。
スパゲティーの麺は塩がしっかりのっかり、茹での具合もかなりよい。
アルデンテのペンネアラビアータはにんにくばっちり。マルゲリータとコーンとツナのピッツァビアンカ。どちらも今日のピザはガリッとかなり強めに焼かれてボク好み。バフェテーブルの隅に大きな保温ポット。中にはスープ。飛行機で出されるビーフコンソメみたいな味で、それがまたおいしい。

マルゲリータのピザを使って一工夫。
ピザと一緒に葉っぱ野菜をたのみます。
ドレッシングを使わずそのまま。
まず指でつまんで葉っぱを食べる。
クシュクシュシャクシャクしていてみずみずしくて甘く感じる。
ピカンテオイルをかけまわし、ピザの上に野菜をのっけってクルンとまるめる。
パンと違って復元力の強い生地です。
だからすぐに開いて元のピザの形に戻ろうとする。
それでしっかり握って、体重かけて筒状にずっとなってくれるよう時間をかけて野菜を芯にした葉巻状の料理が完成。
噛むとざっくり、生地が歯切れて生地の焦げた香りが口に広がる。それからトマトの酸味、それから甘み。チーズのとろける感じに混じって野菜がシャキシャキ歯切れる感じと、口の中を騒々しくする。手づかみで食べる料理ってなんだかすごくおいしく感じる。オモシロイ。

休日のここのランチバフェはファミリー客や女性同士のグループ客がメイン。ところが平日にはおひとりさまのおじさんが多くてなんだか違ったお店のように感じる。あるいは柄業途中のサラリーマンかなぁ…、90分1350円というシステムなのに、チャチャッと食べて30分ほどでお店を出ていく人もいる。なんだかちょっとかっこいい。
バフェテーブルの真正面の席でだから料理の補充の様子が手にとるように観察できる。できたてパスタが用意されると思わずたってとって食べちゃう。茄子とベーコンのパスタであったりキャベツとツナのピリ辛トマト。原価がかかったわけじゃないけどできたてパスタはやはり格別。
バニラアイスクリームにヨーグルトかけ、キュウリと一緒に食べてみた。キュウリにはちみつをかけるとメロンやスイカの味がするといい、アイスクリームでも同じだろうか…、と思って食べるもキュウリの緑臭さが一層強調され、メロンやスイカにはなりませなんだ…、しょうがない(笑)。

 

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