オムライスを作ってサンドイッチにガラナのコーラ

昨日の土鍋ごはんを使って朝ご飯。
食材は冷蔵庫だとか食材庫の中のありあわせのもの。
まずは刻んだニンニクと赤唐辛子を油につけて、弱火にかけて風味を移す。ペペロンチーノを作る要領。
玉ねぎを粗く切り、塩と胡椒で軽く炒める。
そこに土鍋ごはんを両手で揉んで、パラパラさせて放り込む。
野菜のフュメをくわえて味を整えて、角切りにしたセロリと魚肉ソーセージ。カラコロ炒めて火を止めしばらく休ませる。
別のフライパンで薄焼き卵を作ります。大きく薄く焼いたらご飯の鍋に火をつけてピーマン加えてケチャッププチュリ。ちょっと甘みが強く感じて、トマトを刻んで酸味を足してジャジャっと炒めてパラリとさせる。薄焼き卵の上にのっけてクルンと巻いて、お皿に移して出来上がり。
シットリとしたケチャップライスにセロリの香り、赤唐辛子の辛味と大人味に仕上がって、食べてるうちにじんわり汗をかいてくる。使ったケチャップがデルモンテ。だからちょっと渋みがでるのも大人な感じ。成人の日の朝ご飯。

街に出てちょっとお茶をとルノアール。
朝じゃないのにルノアールというのがかなり大人な感じ(笑)。

祝日。
しかも歌舞伎町。おじさんよりも女性のグループ客が目立つところにちょっとびっくり。
通りを歩くと家族連れとか外人客が目立ったりもして、かつての男の街って感じがずいぶん薄まった。

取り締まりを必死にしても悪さをする人は減らなかった。
映画ビルが一本建ったらそんなムードが一掃されて、かつてのイメージは表立っては目立たなくなる。「北風と太陽」みたいな話しでござる。オモシロイ。
いつもどおりに分厚くふっくらとしたタオル生地のお絞りがくる。袋にオリジナルのロゴが入って気合を感じる。お店の人のサービスもしっかりしていて、ファストフードにはない豊かな空気を味わえるのがありがたい。

小腹満たしにサンドイッチをたのむことにした。
パンを焼いたの焼かないの。
中に挟む具材があれこれ5種類ほどの品揃え。
トーストで作ったサンドイッチは一種類だけ。ハムトーストっていう名前が付いててそれを選んだ。
ここの朝食メニューでもトーストで挟んだサンドイッチは一種類。ハムと玉子サラダを挟んだ、ぽってりカサカサ、食感にぎやかなオキニイリ。
で、通常モードのサンドイッチはとたのんでみるとパンが結構分厚ぅござる。
お腹を満たすサンドイッチという感じ。
しかもパンの焼き加減が少々浅くて、噛むとネットリ、粘るような感じがするのがいささか残念。
ただ分厚く切ったキュウリがバリバリ。
ハムが2枚重なっていて、分厚いパンに負けぬ歯応え、存在感に救われる。しかもマヨネーズがたっぷり塗られて、口の中がみずみずしくなる。自分でサンドイッチを作る時にはこんなにたっぷり、マヨネーズを濡れないよなぁ…、って思って食べる。これもよし。

ガラナコーラをお供にします。歩き回ってちょっと喉が渇いたようで、ジュワッと泡の飲み物飲みたくなっちゃった。
明るい色で香りが華やか。飲んだあと口に酸味を感じるコカコーラとはまるで別物。炭酸分が強くて喉がちょっと痛くなっちゃいそうな爽快感に、元気が出て来る。
隣にメガネのおじさんが来て、テーブルの上にMacBookにiPad。Wi-Fiルータにマウスを並べてバリバリ仕事をはじめる準備。お店の人に「ルノブレね」って注文するも通じない。
憮然と「コーヒー」と言い放ち、水出しコーヒー、ルノアールブレンドとございますが?と聞かれて「ルノアールブレンドで」って。
なるほどルノアールブレンドを略してルノブレ。笑っちゃう(笑)。

 

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