アンデルセンにてオムレツ食べる青山の朝

アンデルセンにてオムレツ食べる青山の朝

ande soraande mise朝を青山。
アンデルセンで朝ご飯。
表参道と青山通りの交差点にある、ガラスの箱のような建物。
中に入ると一階部分はベーカリー。
パンが焼ける香りに、お腹がギュッと鷲掴まれて、ぐーっと唸ってしまいそうな、おいしい気配に満ちた空間。
地下にサンドイッチがおいしいカジュアルなカフェ。
二階はリュクスなレストラン。
階段上がって、2階の窓を背にしたテーブルに座ってニッコリ。

北欧家具が並んだ明るいフロアーで、一番奥にはカウンター。そのまた奥には厨房があり、コック服を着たスタッフがニコニコしながら働いている。
朝の料理は卵料理がメインの料理。それができると、作ったシェフが厨房からでて、テーブルまで運んでくれるというのがまたウレシイ。
どこに座ってもこのレストランのすべてがうかがえ、料理ができる息吹を感じることができるほどよい大きさと、背筋がのびるたのしい緊張感が好き。

ande counterande painパン屋さんのレストランです。
パンがおいしい。
しかも好きなパンを好きなだけ食べられる「ブレッドバー」というサービスがあって、キッチンの前のカウンターにズラリとパンが並んでる。
アンデルセンといえばデニッシュペストリー。
それが何種類かに胚芽パンとかバゲット、それからクロワッサン。
トースト用の食パンなどが用意されてて、しかもなんとバルミューダのトースターまで置かれてる。パンがおいしくなる賢いトースターでござります故、これはパンを焼かなくちゃ…、って、まずクロワッサンをクロワッサンモードで焼いて、カスタードクリームをフィリングにしたデニッシュをとる。クロワッサンの生地がバリバリ壊れてお皿に散らかる…、それがおいしい。

ande bft続いてトースト。強めに焼くと小麦の香りが甘くて切なく、噛むとバリッと前歯で崩れる。塩の旨みがおいしくて、あぁ、シアワセだって目が覚める。
パンの焼ける匂いって、なんでこんなにシアワセな気持ちにさせてくれるんだろう。
しかも焼きたてのおいしいパンを、再び焼いて自分の好みにして食べる。ジャムやバターが豊富に用意されているんだけど、それを使うのが勿体無い…、って思えるほどに、パンそのものがおいしくて、それがウレシク、たのしく食べる。

そしてメインのオムレツがくる。
白いお皿にポンッと置かれた黄色いオムレツ。
うつくしいです。
太陽をお皿においた…、そんな感じの朝をことほぐにピッタリのほどよきサイズのオムレツで、テーブルの上でフルリとゆれる。
フォークを添えるとほんのすこしだけ抵抗し、けれどストンとやさしく切れる。切れると中からトロリと玉子がとろけてお皿にこぼれ出す。
生じゃない。熱がしっかり入ってて、よじれた玉子と玉子がからんで形を作る。なのにとてもみずみずしくてなめらかで、塩の風味が玉子の甘みを引き立てる。

ande omlande drink具材はハムとチーズをえらんで作ってもらいます。具材はほんの少しで風味がつく程度。だから玉子の味わい、風味を堪能できる。
玉子のトロリと味わって、パンのカサリを味わい食べる。
あぁ、シアワセだぁ…。
オリーブオイルと塩と胡椒とレモンの酢。軽くまとったサラダもシャキシャキおいしくて、シアワセな朝に拍車をかける。
お皿の上にケチャップがあり、玉子料理にケチャップはよろしき相棒。しかも好物…、なんだけど玉子そのものがあまりにおいしく、ハフハフ、フルンと食べてたら使う暇なくあっという間になくなった。

朝のジュースはスイーティー。
トロトロとした繊維の食感、のどごしがよく、グレープフルーツににた苦味。けれど甘くて酸味は穏やか。
体の中に健康的が流れ込んでくるシアワセ感じる。お供の飲み物はプレインティー。最近、紅茶がおいしく感じる。しかもポットでタップリもらえて、喉を潤しお腹をあったか。ほっとユックリいたします。

 

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