アボカドの朝にゴリラのコーヒー

amos朝、モスバーガーで朝食をとる。
先日、食べそびれた季節限定の商品がなくならないうちに食べておかなきゃ…、とやってきました。
朝の時間。
しかもちょっと早めの時間でお店の中は静かであります。
シニアスタッフがニコニコしながら、やさしくおはようございます。穏やかなサービスって、朝の気持ちをやさしくさせる。
目覚まし時計のベルじゃなく、おかぁさんの「朝ご飯ができますよ」って声で起こしてもらったような、そんなやさしさ。

目当ての商品にクラムチャウダーをたのんで、お金を払う。番号札を渡されるのかと思っていたら、そのままお席でお待ちください。
できたらお持ちしますから…、って。確かに他にお客様がそんなにいない状態で、たのんだボクを見分けることも簡単でもある。なんだかいろいろうれしくて、ニッコリしながら席で待つ。

amos asaamos dogまずはクラムチャウダーがやってくる。レンジアップのチャウダーは熱い以上に熱くてしばらく休ませる。
さぁ、そろそろ飲もうか…、と思うタイミングで料理が来ます。

アボカドスパイシーチリドッグ。
それが今日の目当ての料理で、ホットドッグの上にたっぷりアボカドスライス。
ダイスカットのアボカドじゃなく、この状態のアボカドというのはすなわち、厨房の中に丸のアボカドがあったということ。
管理も難しく、しかも使い頃を見極めるのも大変なのに、それを切り分け使った証に、ガンバってるなぁ…、って感心します。
食べてみればたしかにやわらか、なめらかでほどよく熟した個体を使っておりました。
ムチュンと歯切れるソーセージ。ぽってりとしたチリビーンズの食感、辛味と混じり合い、口の中でとろけるように消えていく。

なんとおいしい。
ただアボカドを使っているワケじゃなく、アボカドのアボカドらしさを楽しめるよう工夫されてる。
唯一、パンが甘いのが残念なとこ。もったいないけど、しょうがない。ハラペニョをかじって舌を騙しつつ、パクパク食べる。辛さで舌が熱くなり、クラムチャウダーが想像以上に熱く感じる。汗をかく。

gori1gori2渋谷に移動。打ち合わせ。
場所はゴリラコーヒーにする。
公園通りに向かう坂道の途中にあって、海外からエスプレッソ系のコーヒー専門店がブームのように日本上陸した時期に、やってきちゃったお店のひとつ。
ところがきちゃった直後に、サードウェイブを名乗るコーヒーがブームになって、できた途端に時代遅れになっちゃった。

だからか一度もブームを経験することのない、渋谷にあってひっそりとしたさみしい状態。目立つ場所に目立つように作っているのに、あたかもそこにないようにみんなの目には映るのでしょう。
いつも静かで打ち合わせとか待ち合わせとかに重宝してる。

商品だって決して悪くないのになぁ…、アイスラテなんて中でも秀逸。苦味と酸味のバランスが良く、焦げた風味が香ばしくお腹の中の汗が引くようなさわやかさ。もったいないなと思いつつ、のんびり仕事をはかどらす。

 

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