□いシュークリーム。とうもろこしの炒めご飯

セガフレードザネッティでぼんやりしようとやってくる。
アイスラテの大盛りサイズで体を冷やしてやろうかなぁ…。
タナカくんが大好きだったブラッドオレンジのグラニータもいいかもなぁ…、って思ってやってきた。
ただここのレジ脇にあるショーケースはいつもなかなか魅力的。イタリア系のケーキがいつも5、6種類は揃っててたまに「おっ」と思うようなものが見つかる。
今日がそういう「おっ」という日で、惹かれるものを発見しちゃう。
キューブ状の茶色い物体。「□いシュークリーム」と商品名の札がついてる。
なるほど四角いシュークリーム。最近、立方体の食パンが流行る気配を見せているけど、それにあやかる変体スイーツ。しかもフランス菓子の代表のように思われているシュークリームの起源はイタリア…、なんてキャッチフレーズもついてかなりの推し状態。

たしかにシュークリームの起源はメディチ家からフランスに派遣されたシェフが作ったものと言われる。
とは言えシュークリームが生まれた場所はフランスだからどちらが起源とはにわかにいえないものでもあって、とあれ、シュークリームは大好きなんです。
しかも、謎めいた料理も決して嫌いじゃないからひとつ試してみようとそれにする。

お供はいつものマキアート。
蒸気を通したミルクの入ったピッチャーをカウンターに何度も細かく叩きつけ、泡を湧かせる様子がとて職人的で、じっと見てたらあっというまに時間はすぎる。トレイの上にすべてが揃ってさぁ、食べる。

生地はちょっと硬めです。日本のふっくらやわらかなシュー生地じゃなく、パリブレスト系のがっしりとして分厚い生地。それなくてはこの形状にはならないのでありましょう。切り分けようとすると潰れて中からクリームが飛び出しちゃう。
イタリアのお菓子ってマリトッツォにしてもカンノーリにしても食べることに難儀するものが多いから、これもイタリア的と思うことにする(笑)。
味はびっくり…、ティラミスの味。ならば□いティラミスって呼べばいいかと言うとティラミスはそもそも形が不確かなもの。□いシュークリームの方がたしかに心に刺さる。クリームをマキアートにくぐらせ食べるとびっくりするようなおいしさで、ウットリしました。オゴチソウ。

 

関連ランキング:カフェ | 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅

 

とうもろこしをつかって焼き飯。生のままのとうもろこしをフライパンで煎りながらパラパラにしてそこにご飯。オリーブオイルをちょっとくわえて塩とブイヨンで下味つける。刻んだちくわ、ネギをたっぷり、溶いた玉子を流してジャジャっと炒めて胡椒で風味を付けたら出来上がり。
お椀に入れてお皿にうつし、こんもりしたのをさぁ、食べる。具材たっぷりの焼き飯はほんの少しのご飯でお腹が満たされる。今日のは特にとうもろこしの食感がにぎやか、しかも甘くておいしい。
お弁当用に作ったハンバーグを凍らせてのを解凍し、デミソースでコーンを炊いたのかけておかずにします。
ハーブサラダで口もスッキリ。お風呂に入ってあったまろ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。