KFCのサンドボックス

長い間、ケンタッキーフライドチキンに来てなかったなぁ…、と思ってきてみる。
昨日、マクドナルドでも感じたことなのだけれどメニューが随分、多彩になった。
お客様のニーズに合わせてメニューを増やす。
メニューの種類が増えればそれだけ利用者の層が変わると思って増やす。
メニュー同士の組み合わせを多彩にすれば、それだけ利用動機が変わると信じてセットだとかランチだとか、あるいはボックスなんて組み合わせメニューがどんどん増える。
果たしてそれで本当に利用者層や利用動機が変わるのか…?ボクのあとにやってきた熟年女性がメニューをじっとみながら結局、食べたいものが見つからず「こんなにメニューがたくさんあると迷っちゃうわね」って言ってお店を出てった。もったいない。

おひとりさま用「BOX」メニューっていうのが今の売り。
メインにサイド、カーネリングポテトにデザート、それから飲み物がボックスの中に収まりやってくるというお得を売りにしたモノで、メインやサイドが自由に選べる。チキンフィレサンドイッチが食べたくもあり、それをメイン、ボンレスチキンをサイドに選んで作ってもらう。
やってきたのがなんだか不思議な形状のボックスで、一体どういう構造なんだろう…、と一旦、中身を全部取り出してみる。料理の下にサンダースおじさんのロゴが入った蓋のようなモノ。中身を戻してかぶせるとやっぱり蓋のようにふるまう。ボックスの長い辺から生えている翼のような形のは二枚あわせて取っ手のようになる構造。

ひとり用のピクニックバスケットみたいな形状。
パッケージの開発段階では、この形でテイクアウトしてもらったら良い宣伝にもなるしかわいい。
インスタばえもするだろう…、ってことだったのかなぁ。
イートインでもこうして出せば、蓋を開けて中に何がはいっているか想像しながら開封するのがたのしかったはずなのに。
今のお客様にはすべてがひと目で確認できて、すぐ食べられるというのが便利なのかもしれない。
メニューにもこんな形のボックスだなんて一切、イメージは説明されず普通のボックスに商品が詰め込まれている写真がのってる。ならばこんな複雑な構造のコストのかかる箱をわざわざ作らなくてもよかったのにって思ったりもする。もったいない。

それにしても商品すべてがミニチュアサイズ。サンドイッチは手乗りサイズで、でもずっしりと重たいところはちょっとうれしい。分厚いチキンフィレのフライにレタスがたっぷり。包みをといた瞬間はとっちらかった感じでびっくりしちゃうけど、食べれば昔のままのおいしさ。
カーネリングポテトはおいしい。カール状の形状ゆえに表面積が大きくてその分こんがり揚がって仕上がる。サクサクとホクホクとそしてとろけがやってくる。
ミニアップルパイはりんごの味よりカスタードクリームの存在感がつよくてとろける。コンビニエンスストア的な味。全部食べるとさすがにお腹が重くなる。ボックスの中には紙がたくさん残る。ファストフードは紙を食べてるみたいな感じになるのがちょっとなやましい。

コメント

  1. トシオ

    私の住んでいる所のKFCには「スパイシージンガー」というサンドイッチがあります。お昼にはこれをもらって、小さな「コールスローサラダ」をサイドにもらいます。
    サンドイッチを開けて、ごつごつしたフライドチキンの上にコールスローを乗せて、タバスコを数的垂らして、サンドイッチにしていただきます。1年に数回ですが、楽しみにしています。このコールスローだけを買って帰り、家でホットドッグパンとホットドッグをグリルで焼いて、その上にコールスローを置いて食べるのもおいしい物です。
    昨日そうやって食べている所を娘に見つかってしまいました。「老人の食べる物ではない」と大笑いされました。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      トシオさん
      何度も読み直し、頭の中で味をイメージしていくとおいしいに違いないとどんどんお腹が空いてきます。
      日本のケンタッキーフライドチキンのコールスローが、どんどん水っぽくなって来るような感じがして、ちょっと残念。コールスローは自分で作るほかないのかなぁ…、コールスローをたっぷり乗せたホットドッグ。おいしそう。おいしいものに年齢の縛り無し!ですね。

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