9年後の新宿駅はどうなってるんだろう…?

新宿西口のメトロ食堂街もまもなく閉店。
大規模な再開発の皮切りとしての営業終了で、開発計画も続々、発表されてきた。
イメージパーツをみるとかなりの迫力です。地上48階建て。高さ260メートル。都庁の高さが240メートルですからそれより高い。その中にオフィスや商業施設が入る。
新宿駅に沿ったエリアだけでなく、ロータリーを囲むようにある小田急ハルクやスバルビルも一体的に再開発がされるようでこの界隈の景色は劇的に変わるのでしょう。
田舎からはじめて出てきてビルがまるで壁のように連なる今の景色に十分びっくりしたものでありますけれど、そのびっくりを遥かに超えるびっくりになるんでしょうね。ただ完成予定が2029年ですから、果たしてそれまで生きているかどうかが微妙(笑)。

そんな先のことを考えて大規模開発がしてしまえるって、すごいことだなぁ…、って思う。
そのとき果たして駅はどういう場所になってるんだろう。
駅前であるということがどれほど価値があることなのかも想定できず、それでもビルが建っていく。
すごいコトです。
勇気です。

ウェブニュースでも閉店のニュースが結構流れてる。
それででしょうネ…、かなりニギヤカ。
中でもタカノフルーツパーラー、墨絵に永坂更科布屋太兵衛の立ち食いコーナー、天ぷらつな八のイートインは人気沸騰。
長蛇の行列。
終わりを惜しむというよりも、噂の現場を確かめておこうというムード。
閉店前の特需と思えばそれもよし。ただ一部で永坂更科布屋太兵衛と万世だけは営業継続という噂もある。どういうことかとその実態はわからないけど、とりあえず。万世グリルで肉にする。おそらくこのフロアで一番通ったお店がここです。だから今の形のメトロ食堂街での最後の食事はここでと思った。

一番よく食べた料理をたのむ。
和牛切り落としの鉄板焼きです。
楕円形の鉄板が、これぞグリルの料理だって景色を作る。
肉と野菜が同じくらいの分量で、野菜はキャベツに玉ねぎ、ニンジン、ピーマン。存在感をたのしむサイズ、切り方でじゅうじゅうしながらやってくる。
カメラを向けてシャッター押すと湯気が写ります。
腹がなる。
こま切れになった肉にはしっかり熱が入って、それをタレに浸して食べるスタイル。
タレと言ってもたまり醤油に芥子をといただけのもの。芥子の量を好みで選べて、ボクは大辛。熱々の肉や野菜を浸すとコホンと咳き込むような感じがするのがオキニイリ。最近ではカルビ味っていう焼肉のタレのようなタレも用意されるようになったけど、おなじみさんは皆さん昔ながらのタレですネ…、って。だって素直でおいしんだもの。

とっぷりタレに浸した肉や野菜をご飯の上に一旦置いてハフっと食べる。肉は繊維がほどけてご飯にまじり、野菜の繊維がザクザク歯切れる。熱の入った玉ねぎのこんがり焦げたところが甘くてこうばしく、昔は肉がもっと多けりゃいいのになぁ…、って思っていたけど、今では野菜をもっと食べたいって思うようになってきました。お年頃。
肉野菜を置いたご飯にタレが染み込む。タレだけじゃなくて肉の脂や旨味もしみて、食べ続けるとご飯が育つ。それがおいしい。2029年にもこれがこうして食べられるのか。どうなるんでしょう…、さようなら。

 

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コメント

  1. とんちゃん

    もう、メトロ食堂街もお仕舞いですね
    閉店を聞いてから、頑張って通ってました
    万世の鉄板焼き大好きでした
    壁に掛かっている、かわいい豚さんや牛さんの絵を見ながら
    食事をするのが楽しみでした

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      とんちゃんさん
      大人のファミレスって感じでしたよね。ここがなくなったらどこに行けばいいのか。ロイヤルホストじゃないよなぁ…、って悩みます。

  2. うりぼう

    私も今日、新宿メトロ地下食堂街に行ってきました。
    夕方に行ったからか、追分のだんごも全て売り切れで、タカノフルーツパーラーも長蛇の列でびっくりしました。
    それぞれのお店の写真を撮っている方もたくさんいて、みんなあの場所をおもいおもいに名残惜しんでるように感じました。

    最終営業日の明日も行って、閉店前の最後の時間を過ごしてこようと思います。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      うりぼうさん
      今日で終わっちゃうんですね。ボクは遠くからさよならをいうことにします。

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