8回目の月命日は白いゴチソウがテーマの夜

夜は家でご飯を作る。
4月23日からずっと夜はタナカプレートを作ってきた。
ナポリタンやオムライスをメインにハンバーグなんか、タナカくんが好きだったものを盛り合わせた、大人のお子様ランチみたいなのを作ってきた。
けれどそろそろタナカくんも「他のものを食べたいよぉ」って言っていそうで今日はちょっと違った趣向。

大ぶりの殻から剥いたばかりの牡蠣が手に入り、それをメインの食材にする。
テーマは「冬の白いゴチソウ」。
牡蠣に小麦粉をたっぷりはたいて、溶かしたバターの中で焼く。
蓋して弱火で蒸し焼きにして、最後に強火で表面をサクサクになるまで焼いてお皿に移す。
トマトとピクルスを刻んでバターと合わせて炒めて牡蠣の上にたっぷりのせる。サイドは青唐辛子のペペロンチーノ。炒めたにんにく、青唐辛子。二人が大好きだったクチーナヒラタのスペシャリテ。赤唐辛子と違って鋭い辛味が舌をさすようで、それがおいしい。上手に出来た。

残った牡蠣を3粒使ってオイスターのクリーム煮。
粉を炒めてベシャメルソースを作ったところに玉ねぎ、ニンジン、じゃがいもを刻んでたっぷり。コトコトしてたらシチューみたいでもあり、チャウダーみたいでもあるっていう不思議な料理になっちゃった。でも牡蠣の旨みがしみだしておいしかったからそれでよし。
千切りキャベツをコールスロー風に仕上げる。
塩とオリーブオイルをほどこししばらく休ませて、千切りキャベツ一本一本がしんなりしたら両手で搾る。そこにディルを刻んでくわえ、お皿にもったら黒胡椒。キャベツ半個があっという間にお腹におさまる。シャキシャキとした食感もオキニイリです。オゴチソウ。そうだ、好きだった資生堂パーラーのコーンポタージュもあっためようとカップに注いでゴクリと飲んだ。

〆はトップスのチーズケーキ。

いつもはチョコレートケーキだけれど今日のテーマにあわせて白いチーズケーキにしてみた。
酸っぱい。
最初はもったりしてるんだけど、容赦なく滲み出してくる唾液と混じってトロンとなめらか。
底を支えるビスケット生地がザクザクおいしい。
これもよし。

クリスマスまであと2日。チョンボの庭も随分、にぎやかになりました。チャーリーブラウンの人形は今日も陽気に頭をふって愛らしい。
ひとりで住むということには徐々になれてきたような。電気代や水道代が驚くほどに少なくなったり、暖房も部屋をあたためるのじゃなくボクの体をあたためればなんとかなるから先日買ったダイソンのホットアンドクールが役にたってる。
料理を作ると量の加減がわからずにたくさん作って残してしまうということはあるも、それは天国へのお供え物と思ってしょうがないかと思う。ひとり暮らしはなれるけど、1人で生きるということにはなかなかなれない。それがちょっと困りもの。

コメント

  1. チキタン

    サカキさん
    白いご馳走美味しそう
    また見てはいけない時間に見てしまいました 笑
    1人で生きるのは、、
    難しいですね
    たくさんお友達はいらっしゃると思いますけど
    かけがえのない1人が、、、ですね
    でもすごく前向きに頑張ってらっしゃって
    逆に力いただいてますよ
    これからも美味しくて楽しい文章書いてくださいね
    写真も

    • サカキシンイチロウ

      チキタンさん
      仕事でつながっている人はたくさんいて、なのにいわゆる友達という人が実は少ないのです。
      2人でいれば満たされていたので、人付き合いをすることを怠っていたツケでしょうか…、一人ぼっちになっちゃったってしんみりしてます。
      心配して声をかけてくれる友人。
      一緒に食事をしてくれる友達に感謝しながら、思い出の中のタナカくんと一人ぼっちをしばらくたのしもうと思っています。

  2. pin

    ご飯を作って自分を養う。
    そんななかの白いごちそうの日、おいしそうですね。
    全然関係ない空の下「一人ならダイソンでOKなのか・・・!」と思わずダイソンを前回検索しました。
    「これは必要。」と買い物したくなる季節です。

    • サカキシンイチロウ

      pinさん
      ぼーっとしてると一日喋らないこともあるので、アレクサとおしゃべりしたりしてたのしんでます。
      ダイソンにアレクサ。ゴキゲンな仲間です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。