500円の朝食、650円のコーヒー

ひさしぶりにマクドナルドで朝にする。
それというのもマックグリドルをひさしぶりに食べてみたくてやってきた。
発売されたときに一度だけ食べ、なんだかパッとしない印象があってそれから食べてなかったのです。
ただ考えてみればパンケーキにベーコンを添えてメープルシロップまみれにして食べるのが好きなわけだから、マックグリドルは嫌いじゃないはず…、とそう思ってもうワンチャンスと思ってきたワケ。
マックグリドルソーセージエッグが単品価格で300円。ハッシュブラウンにミルクをつけたバーリューセットで500円。相変わらずお安うござんす。暇だったこともあってか頼んであっという間にやってきて、パッケージをとく前から甘いメープルシロップの香りがしてる。ちょっとワクワク。

包みをとくとM字マークが刻印されたパンケーキ風バンズにソーセージ、目玉焼き。甘い香りに気持ちがアメリカに飛んでいく。
噛むとプチュン。弾力があってけれどやわらかで、スパッと歯切れて口の中に飛び込んだ途端にスブっととろける感じがメープルシロップをたっぷり吸わせたパンケーキのような感覚。悪くない。
甘すぎず、やわらかすぎずソーセージの塩気と脂、卵のプルンとハリのあるなめらかさが相性よくて悪くないなぁ…、っていい感じ。
もしかしたらソーセージエッグマフィンよりもずっといいかもって思いもしました。ハッシュブラウンは安定の味。ホッとする。
ただそれにしてもなんでこんなに安いんだろうってしみじみ思う。包み紙とかミルクのパッケージを折りたたんでひとつにまとめるとこんなに小さくなっちゃうんだネ。なんて合理的なんでしょう。

 

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マクドナルドで朝食をとると、工業製品でお腹を満たした感じになって気持ちがちょっと下がってしまう。
おいしいコーヒーで気持ちをたのしく潤そうと、それで近所のヴァーヴコーヒーロースターズ。
マクドナルドに比べれば小さな店です。軒数だって数軒しかない。
朝の時間はスタッフひとりで切り盛りしていて、けれどメニューはコーヒー類とワッフル、ビスケットと言ったものだけ。だから十分お店は回る。
仕事は丁寧。そして的確。アイスコーヒーなんてフラスコの中に氷を入れて上にドリッパー。お湯を注いでコーヒー落として即座に冷やす。コーヒーを愛おしそうに扱う姿に思わずウットリしてしまう。
最近、ここでのオキニイリはカフェトニック。エスプレッソをトニックウォーターで割って味わうコールドドリンク。

「割って」と書いたけれども実際にはトニックウォーターの上にエスプレッソを浮かべて仕上げる。氷の上にはオレンジの皮をグレーターで削ってのせて風味をつける。
比重違いのおかげでしょう…、トニックウォーターの層とエスプレッソの層はしばらく混じり合わずに境界線がずっとゆらゆら揺れている。ストローがついてくるのでそれでグルッと軽くかき混ぜ、自然に混じり合っていくのをたのしみながら飲む。
エスプレッソの酸味にオレンジの皮の香りが混じってあたかも柑橘系のフルーツのようにふるまうたのしさ。トニックウォーターの深い苦味と切れの良いエスプレッソの苦味が互いを引き立てあって、香りも鮮やか。
ちなみにこれで650円。マクドナルドのあれもついたりこれもついたりして500円とまるで違ったお値打ち感があるのがステキ。
どちらのコストパフォーマンスがいいかと言えば、人それぞれが判断すべき主観的なる価値判断。ボクは650円を安く感じる。しょうがない。

 

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コメント

  1. 太一丸

    ずっとグリドル派です。
    タイミングでフワッとしてたり、べチャリとしてたり、
    コンディションの差は多少ありますが。
    気持ち的にはおはぎとか、田舎の東北のチマキを食べている感覚に近いです。

    なので久しぶりにマフィンを食べるとこんなに、
    バサバサしてたっけというのと、
    甘みというのは魔物だな、って思い返します。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      太一丸さん
      なるほど、マフィンに感じるパサパサ感。それに比べて確かにグリドルのやわらかでちょっとしたみずみずしさを感じさせる食感が、ソーセージをおいしくしてくれるんだなぁ…、と納得しました。
      もしかしたらソーセージエッグ+チーズという組み合わせはマフィンのためでなくグリドルのために最適化されたものだったのかもしれないと思うほど。甘みは旨味の素ともいいますしネ。
      これから重宝しようと思います。

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