29の日に市ヶ谷のビリーザキッドでステーキ喰らう

そういえば今日は29日。ニクの日です。
肉を食べようと思うも、どこにするかが決まらない。焼き肉にするか、この前いっていいなと思ったステーキレストランにするかとあれこれ思って、そうだ、あの店とひらめいた。
「ビリーザキッド」というステーキハウス。老舗大衆ステーキレストランであります。今みたいにステーキという食べ物が気軽にたのしめる料理じゃなかった時代からある。いきなりステーキなんてものができる何十年も前からここに来ればいきなりステーキを食べることができた訳です。
もう一軒、テキサスっていう老舗があって、そこは肉の種類が多彩に揃い最近のステーキレストランと通じるところもあるけれど、ビリーザキッドはほぼ一種類のステーキとハンバーグくらいしかメニューがない。代わりにメキシコ風の料理が多彩に揃ってて店の雰囲気もどこかメキシコ寄りのアメリカ風。

料理をたのむとサービスでサラダが少々。「メキサラダ」という名前のサラダでフルネームにすると「メキシコサラダ」。刻んだキャベツを固く茹でスイートコーンと一緒にトマトジュースとタバスコ、油で味付けをする。サクサクとてもみずみずしくて酸っぱく辛い。お腹の入り口がパカっと開く。
チリコンカルネをたのみました。ひき肉タップリ。豆がホツホツ炊きあがりヒリリと辛くオレガノ、クミンと南のスパイスがしみじみ旨い。
それからココの名物スープ「メキスープ」。これもすなわちメキシカンスープという意味で、真っ赤でサラサラ。ベースはビーフスープで、そこにカイエンペッパーとタバスコたっぷり。トマトの風味。ビリビリ辛い。辛いのだけど牛肉味のスープがどっしりおいしくて食べはじめると止まらない。
一口、そしてまた一口と飲み続けると頭のてっぺんから汗が噴き出し気づけば汗だく。腹が減る。さて今日の目当ての肉が来る。

ひとつはテキサスステーキ。400gのハラミを2つに開いて焼き上げる。
鉄板にのせて塩と胡椒にバターを4切れ。湯気があがって写真も曇る。

昔、若造が自腹で食べることができるステーキはみんな手首に力を入れて切り、顎を使って噛みしめ味わうステーキだった。
大きな鉄板をほぼ覆い尽くす大きさがウレシク、お腹がグーッ。
ハーフサイズのハンバーグも一緒にたのむ。ハーフサイズといっても250gという立派なサイズで、コロンと分厚い。スパイシーなデミグラスソースがたっぷりかかってつやっぽく、そのデミソースが鉄板の上でグツグツ小さく沸騰するのがいい感じ。
サイドはスイートコーンのバター炒めだけ。ジャガイモだとかニンジンだとかがついてこないのがガウチョ風とでもいいますか。男臭くてオキニイリ。

テーブルの上には調味料がたくさん用意されている。醤油にポン酢、ウスターソース。すり下ろした生のにんにくにタバスコ、七味、ビネガーそれからマスタード。このマスタードとステーキの相性が良くってボクは好き。マスタードの酸味と潮見、そしてツーンっ鼻から抜ける辛味がハラミ独特の肉の匂いをおいしくさせる。醤油を鉄板に直接かけて焦がしたところを肉で拭って食べるとまたうまい。
ハンバーグはあらかじめナイフで一口大に切る。中から肉汁が出てきておいしい香りの湯気が噴き出す。そこにチリコンカルネをダダッとかけて、チリコンバーグにしてパクリ。豆の甘みとチリの辛味がデミグラスソースにからんでかなりゴージャスな大人味。
肉の日だからということでないのでしょうけど、次から次からお客様がくる。それがみんなふっくらさんとかガッチリさんというのにニッコリ。肉のお店はこうでなくちゃ…、と笑ってお腹を満たして帰る。オキニイリ。

 

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