2017年12月3日。高松は晴れ

高松のホテルで朝。
日曜日に地方のホテルで朝を迎えるのは珍しいコト。
平日のビジネスマン混じりのレストランとまるで違った、のんびりとした空気ににっこり。
旅の途中のウキウキとした気持ちが朝のレストランを満たしているようで、気持ちおだやかになってくる。
それにしてもおじぃさま、おばぁさまたちの目立つこと。しかも「年寄り」という言葉がそぐわないほど、元気で明るく少年少女のようなふるまいに、あぁ、いいなぁ…、ってしみじみ思う。
お皿の上にどっさり料理を並べてテーブルにつく。
互いのお皿を見比べて、昨日はぐっすり眠れたから朝ご飯が待ち遠しくてと言って笑ってもりもり食べる。ステキであります、うらやましい。

まずはコーヒー。それから納豆にめかぶを乗っけて混ぜ、食べる。めかぶの味で納豆の味が整い、糸も程よく切れてスルスル食べやすくなる。朝の健康、目がさめる。
くみあげ豆腐ができたてで、ボウルに盛ってご飯を添わす。刻んだネギに生姜に白胡麻。塩昆布をのせ、これをざっくりかき混ぜ食べる。ぽってりとしたなめらか豆腐にご飯がほつほつ混じってとろける。ネギがシャキシャキ良きアクセントで、昆布の旨みと塩味で味が整いなんともうまい。
おかずにベーコン。ケチャップかけた炒り卵。蒸気で仕上げたサーモンにオニオンスライス。ほどよい感じ。味噌汁の中にお麩とかき揚げ落としてお腹を潤す。天ぷら衣の油が滲んで、コクになるのがいい感じ。

トースト焼きます。
イギリスパンをこんがりと。
パン一枚になにかをのせて、挟んで作るサンドイッチを今日も食べよう。
さて問題は何を挟むか?
プロセスチーズが目に入ります。
波型ナイフで切り分けた、なんだか姿がなつかしくそれを三枚。海苔の佃煮をスプレッドがわりにして食べる。
チーズの酸味、そしてコク。海苔の佃煮の風味と甘みが混じりあい意外なおいしさ。プロセスチーズ独特のペットリとした食感がトーストブレッドと一緒になると気にならなくなり、むしろクリーミーな感じが引き立ちなかなか旨い。いつもはあまり所望せぬスティームしたサーモンが今日は不思議においしく感じて、それを追加でお腹を満たす。コーヒー飲んで朝の〆。

父の三回忌を無事終え、母の家で昼食。その後、みんなで昼寝しておしゃべりをしてそのままお暇。明日の仕事に備えて東京へ帰るために空港につく。うどんで軽くお腹を満たす。

おでん鍋から好きなおでんを3種類。こんにゃく、平天、ゆで卵。串でさしてかつお節やらいりこやら、昆布や牛すじの旨味とけこむ出汁でジックリ炊いたモノ。玉子が串から外れぬように小さなこんにゃくで留めているのが愛らしい。
肉うどんをメインに選び、そうだ、ココにおでんをのせよう!
牛すじと大根もらって串から外し、一緒に食べると煮汁がジュワリと口に広がる。うどんな味は格別です。なにより汁がおいしくてゴクゴクのんで汗をかく。
そういえば父。稀代の雨男であって何か大きなイベントがあると必ず雨を降らせた。逝った日も、法要の日も一周忌もいつも雨が降っていたのに、今日はスッキリ日本晴。逝ったんだなぁ…、ってしみじみ思った。冬の今日。

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