10クローバーフィールドレーン

cf poster映画をみました。

10クローバーフィールドレーンという映画。
2008年に公開されて、ヒット作となった「クローバーフィールド/HAKAISHA」って映画の続編だ…、と言われている映画。
ただ、トレーラーをみる限りにおいて、続編のようにはちょっと思えぬ雰囲気で、だからWikipediaでちょっと調べて見ることにした。

映画を見る前に前知識をほとんど入れずに見るほうなんだけど、ネタバレにならぬ程度の情報。Wikipediaの一番上の数行くらいなら、映画の内容を知ることもないだろう…、と思ってみたのネ。

いろいろビックリさせられました。
まずそのひとつが予算のコト。
一作目のクローバーフィールドの制作予算は27億円。最近の、予算垂れ流し的ハリウッド映画にしてはほどよき程度の予算ではある。
ところがなんと二作目はたった1600万円ほどの制作予算。
クローバーフィールドといえば、怪獣が宇宙から突然襲ってきて、世界を破滅に導くSF大作ですから、1600万円なんて予算で撮れるはずはない。
ちなみに一作目は世界中で200億円ほどの興収を得ているから、そこそこの成功。
一方、この二作目はなんとすでに100億円を得ているという。

2000万円もかけぬ映画が100億円だから、それはスゴい大成功で、一体どうやったらそんな映画が撮れるんだろう…、ってそれが一番の関心事になってしまった。
もしトムクルーズ主演の映画だったら、トムさま専任のケータリングシェフですら多分、そのくらいの予算をとっちゃうところでしょうもの(笑)。

それからもひとつ、出演者という欄に書かれているのがたった3人。これってもしや密室激か?と思って見たら、見事にそういう映画でござった。
世界の終わりが来るんじゃないかと思い続けて、シェルターまでも作っていた太っちょ親父と人の言うことを聞かない女子に、主体性のかけらも持ち合わせぬイケメンヤングの3人が、シェルターの中で繰り広げられる心理劇がほぼ90%。
たしかにこれなら予算も使わず、しかも少人数で映画は撮れる。
で、その出来栄えは…、といえば、ボクはたのしめました。息詰まる緊張感とさまざまな駆け引き。
登場人物それぞれの立場になって、今の状況に思いを巡らせみていくといろんな背景、いろんな行く先をイメージ出来て、オモシロイのなんの。瞬きするのも忘れて見入る。

cf

ただ日本のポスター。最低です。
ネタバレもはなはだしくて、しかも「ポスター、予告編はミスリード」などとイケシャーシャーと言ってのける。最後はこうなるんだろうなぁ…、と思いながら見ても十分たのしめるんだけど、もしかしたら前作とまるで違った作品なのかもとドキドキしながら見るともっとたのしめるのに…、って。
日本の配給会社の人たちって、映画を金儲けの道具にしか考えてない人たちなのか…、って思ったりする。ナヤマシイ。

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