&コーヒー&電源、メゾンカイザー

築地から歩いて銀座。途中、銀座一丁目の裏通りに気になるお店を見つけて入る。
ブルーグレイに黄色という飲食店にはあまり使わぬカラーコーディネーション。店名は「&コーヒー・メゾンカイザー」。東京都がオリンピックイヤーに向けて大々的に「&TOKYO」ってキャンペーンを行っていて、乗っかっちゃったかなぁ…、ってちょっと思った。
メゾンカイザーの名前があるからパン屋とわかる。しかもお店の外までパンが焼ける甘い香りが漂ってくる。
にもかかわらず店名は「&コーヒー」。&クロワッサンではないわけでどうしたことかとお店に入ると、なるほど。
クロワッサンだけでなくヴィエノワズリーやケーキが豊富に揃ってる。デニッシュ&コーヒー、ケーキ&コーヒーってことなんでしょう。オモシロイ。

ただメニューでは「スープをはじめた」ってかなり力をいれてるらしい。「スープ&コーヒー」って具合にはなかなかならぬに違いなく、そのうち夜にアルコールなんかも出したくなるに違いなく、どうするんだろう…、ってまた思う。
広い店です。のびのびしてる。入り口脇にはパン焼き場。ずっとパンを焼いている。オレンジを搾ってジュースにするマシンがあったりピカピカの厨房の中にコンベクションオーブンがあったりと、かなりお金がかかっています。さすが裕福な会社でござる。
ただ一番の売りが「電気」のようで、そこここに電源プラグマークが貼られてアピールしてる。もうこうなったら店名も「&プラグ」とかにすりゃいいのに…、って思ってしまう。

クロワッサンのサンドイッチを選んでたのむ。
四種類ほどの中からハムとチーズのサンドイッチ。
大きなクロワッサンにハムにチーズにレタスが挟まる。食べてみるとレタスがモサモサして邪魔で、レタスを取り出しそれをサラダとして食べる。
残った具材を見てみるとモルタデッラにゴーダチーズ、ジャンボンブランにエメンタールとなかなか凝ったつくりになってる。パンもおいしい、ハムもチーズもおいしいんだから余計なことをしないのがサンドイッチをおいしくするんだと教えてあげたくなるほどおいしい。モルタデッラは脂の香り。ジャンボンブランはむっちりとした肉の旨味で魅了してチーズの酸味や渋みが味を整える。クロワッサンは若干甘めながらも表面パリパリ、そのパリパリの内側はしっとり。細かな繊維がたっぷり空気を含んで仕上がる。

食べるとパラパラ、焦げた生地が散らかっていく。この散らかりが多ければ多いほどボクの好みのクロワッサン…、ってことになります。ここのは上等。左側はモルタデッラ、右側食べるとジャンボンブラン。だから左側から右側からと食べすすめてく。途中でちぎって2つに分ける。パクパク食べて、それぞれ最後の一切れずつを残して結局、ジャンボンブランを最後に食べた。
&コーヒーと言いながらコーヒーの味はぱっとしないのがちと残念。
でもこれからの飲食店の方向性の一つは多分、これなんだろうなぁ…、コーヒーという一日何度もたのしむことができるもの。それをメインにお茶も食事もできる工夫。先払いでセルフサービス。あとはそれをどんな包装紙でくるむかだけが創意工夫の見せ所。勉強しました…、オモシロイ。

 

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