黒糖ラテにイエゴハン

夜、おうちごはん。冷しゃぶ用として売られていた和牛の赤身をメインの料理に調理する。
鍋に水と日本酒を入れ、実山椒を入れてコトコト沸騰させる。そこにまず豆苗を入れて軽く茹でとく。牛肉を入れてしゃぶしゃぶ。取り出しザルで水気をとって、お皿に移してポン酢、胡麻ダレでプルンと食べる。実山椒の辛味がときどき舌をさす。それが食欲になっていくのがたのしい一品。
ひき肉をあんにワンタンくるむ。中野のオキニイリの製麺所で作ってもらったワンタン生地で、半分揚げて、半分茹でる。茹でたワンタンはスープにはなし玉子とネギでとじ、食べる。スイカの皮と白菜を浅漬けにして口直し。

パスタを作った。
実は、リングイネッサを買ったつもりがカッペリーニ。
すぐに熱が入ってしまう極細麺で、おいしく調理する自信がまるでないので一ひねり。冷たいパスタにすることにする。

赤いパプリカにフォークをさして、ガスのコンロで真っ黒に焼く。ブスブス湿った音をたてつつ、焼けはじめると甘い香りがやってくる。
焼けたら冷水で真っ黒になった皮をこすって洗って冷やす。冷蔵庫の中でやすませ切り分ける。
トマトに生の甘エビにオリーブオイルに塩胡椒。
手でもみすべての素材の味をひとつにまとめてなじませる。

カッペリーニを時間どおりに茹でて氷の中で洗って芯まで冷やす。
細いクセして芯まで熱をもっていて、だからなかなか冷たくならない。時間をかけて揉んで揉み芯が冷えてくると麺の手触りがかたくなる。そしたらグイグイ、ザルに押し付け水気をとって、作っておいた具材と一緒にまた揉み、仕上げる。塩と胡椒、オリーブオイルで味をととのえバジルをちらして出来上がり。麺より具材、特に焼いたパプリカのシャキシャキとした食感、味わい。むっちりとした甘エビの食感、旨味を味わう料理。よくできました…、オゴチソウ。

ひさしぶりに飲みたいものがあって上島珈琲店。アイス黒糖ラテをもらった。

アイスコーヒーを甘く飲むのか、そのまま飲むか。
昔は絶対、ストレート派だったのだけど、最近、甘くして飲むのもおいしいなぁ…、って使い分けする。
特に昭和系の喫茶店のアイスコーヒーは、甘くして飲む方が酸味や苦味が引き立ちおいしく感じる。そこにミルクを入れるとどっしりとしたコクまで生まれて、ユックリ味わいたくなるおいしさ。
スタバなんかのフレーバー系アイスラテとは違った「コーヒーそのものの風味を味わう」コトができる甘いアイスコーヒーが、ときおり無性に飲みたくなる。

で、ココの黒糖ラテ。
普通に砂糖で甘くするのじゃなくて黒糖。独特な香りが漂いコーヒーの香りがちょっと弱まるのだけど、黒糖とミルクの相性がとてもよい。きな粉のような、ナッツのような不思議な香りに気持ちがホっとおだやかになる。一緒に後に残る酸味もおだやか。ゴクゴク飲めるやさしいおいしさ。
そういえばなんだかコーヒーじゃない飲み物を飲んでるなぁ…、って気持ちもしてくる。なら何なんだろう…、と思ってふと思い出すのが「オバルチン」、あるいは「ミロ」かもしれないって思って笑う。子供味。
真鍮製のマグでやってくるのもウレシイ。ストロー使わず唇つけて味わうと、マグに唇貼り付くくらいに冷たくて、頭のそっとクールダウン。布張りソファに体を預けて、ちょっとユックリいたしましょ。

日曜日の夜も家ご飯。
サンデーローストでずっとお腹が一杯で、軽くと思って冷やし中華。
軽くと思って作ったのに、気づけば大きなお皿にあれこれ料理が並んでしまう。
豚バラ肉を茹でて胡麻だれであえたもの。
錦糸卵に千切りキュウリ。大葉の千切りにカニカマをからしマヨネーズであえたもの。極細麺を固めに茹でて冷たい水でザブザブ洗ってしめたもの。麺はあらかじめねりごまに黒酢、ポン酢を混ぜたタレで揉んで味をつけたのをお皿に並べて一緒に食べる。
イタリア料理的に言えばピアットウニコになるのでしょうネ…、肉も野菜もタップリ食べられ、一緒に食べるもので麺の味が変わってお腹が満ちる。たのしい料理。
ハモのすり身で作った練り物。ムチュンと歯切れてほどよく粘り、中に釜揚げしらすをたっぷりいれて、軽い苦味が食欲誘う。実山椒を漬けて仕込んだ山椒醤油をかけて味わう。オゴチソウ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。