高知の漁まに、メフィストフェレス

岡山を出てバスで高知へ。晴れの国岡山の珍しく曇った朝からスタートし、着いた高知の空はアオゾラ。途中、橋を渡るときの景色をワクワクしながら待ってたんだけど爆睡でした(笑)。二度ほど自分のいびきで目が覚め、罰の悪い思いをするも、あっという間の2時間半ほど。

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到着をしてランチをいつもの「漁ま」で食べる。父の思いのこもった店です。開店と同時に入って、ご飯のたけるおいしい匂いと、いけすを泳ぐ魚の姿になんだかホっとしながら座る。
それから続々、お客様がやってきて12時前には6分ほどの入り。その半分ほどの人たちが、今日はじめてという反応で、まだまだ伸びしろがタップリあるんだなぁ…、って思ってニッコリします。
昼のメニューは定食メイン。けれど夜には定食がなく単品メニューを組み合わせることでいろんな楽しみ方ができるという工夫。昼に来なくちゃいけない理由。夜に来なくちゃいけない理由のその両方が揃っているから昼にも夜にも繁盛できる。感心します。オモシロイ。

r-lunchr-tatakiいけすがある店。
だから昼の定食も刺身のメニューが多くって、半分以上の人が刺身をたのんでる。
刺身がおいしいのは当然なので、ちょっと変わった注文をする。

唐揚げ定食。
刺身がおいしい店はステキ。
けれど刺身しかない店。或いは刺身だけがおいしいお店の魅力は半減。
特に子供が大好きな唐揚げのような料理がおいしい!は、地方のお店では大切なコト。
やってきたのは見事な唐揚げ。
大きく揚げて、揚がった後から2つに切る。
切り分けられた一切れも一口で食べるにはちょっと大きいほどの大きさ。
中までしっかり味が入って、衣はザックリ。バリッと壊れてクチュっと肉汁。サイドにタップリマヨネーズ。
ご飯のおかずにもピッタリならば、これでビールを飲むのもおいしいに違いない…、って。「大人子供」な気持ちにしたる。

高知名物のかつおのたたきが単品メニューで用意されてて、それを追加で食べてみる。塩で味わう塩たたき。
やってきたかつおの個体の大きさにまずビックリ。発色の良い赤色で、食べるとひんやり、ネットリ舌にからみ付き、焼けた表面はワラの香りが香ばしい。わさびをタップリ乗っけて食べても辛さが甘さに感じるおいしさ。

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それに炊きたての銀シャリがつく。オープン前から炊く準備をし、それで15分から20分ほど時間がかかる。でも待つだけの価値があるからみんなニコニコ待てるのですね。できたご飯にのっける木蓋、それからしゃもじが水に浸され濡れている。基本をくずさずあるべきものがあるべき状態でいつもある。ステキだなぁ…、ってしみじみ思う。
ちなみにたたきのサイドのミョウガ、スライスオニオンが塩をまとわせ休ませたもの。それそのものに味があり、薬味でもあり、同時に調味料でもあるという合理的にしてたのしい食べ方。堪能しました。腹一杯。

 

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mephi2mephi1mephi3打ち合わせまでの時間をいつもの喫茶店、メフィストフェレスにやってくる。
高知の街中。
ひろめ市場という観光地の近くにあって、地元の人でにぎわうお店。ちょうと昼時というコトもあり、ランチをたのしむ地元のおばさまたちで満席。
サンドイッチやグラタンのような喫茶店的軽食と、松花堂弁当までもがランチに用意されてて、それぞれ量がシニアのお腹にピッタリだからなのでしょう。とてもニギヤカ。

かつてファミリーレストランができることで、喫茶店で食事する習慣が絶滅の危機に瀕したけれど、しっかりとした品質と居心地のよい環境、それから笑顔のサービス。飲食店の基本をキチンと守った店に、お客様が戻り始めている現在。ファミリーレストランで食事する人を、奪い返しているのを見ると、歴史はいつも繰り返す。悪くないなぁ…、と思ったりする。オモシロイ。

 

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