餃子飯店、岐阜の昼

仕事の合間の昼休み。車を駆って餃子を食べに街に出る。
基本的にはラーメン屋。
チャーハンがありレバニラ炒めがおいしくて、けれど一番の名物が餃子という店。
名前が堂々「餃子飯店」というのがステキ。
お店に入るとカウンター。中に大きな中華鍋が5つつは同時にふれるスペース。コンロが並ぶ。ラーメンを茹でるための大きな寸胴、餃子専用の鍋とかなりの大きさで、けれど料理を作るのはご主人、奥さん、そして先代のおばぁちゃまと家族総出で忙しい。
店名の前に堂々「四川料理」とも書かれてて、カウンターの上に貼られた色紙の中に「陳建一」の名前を発見。それに並んで「道場六三郎」の色紙もあったりするのもたのしい。ゴルフのついでに寄ったのかなぁ…、なんて思って料理を待った。

ランチセットはラーメン炒飯。
そのラーメンが醤油ラーメン、担々麺から選べてやっぱりココは担々麺でしょう…、と。
たのんでみると、これがしっかりした四川風。
ぽってりタイプではなく醤油ベースのスープの上に辛味のタレが浮かんで仕上がる。
炒めたモヤシにネギに挽き肉。
このひき肉がスパイシーで本格的な香りと風味。辛味は上品、けれどスパイスが体の中に徐々に溜まってじんわり汗が滲んででてくる。麺は細めの縮れ麺。スープのからみがよくてほどよき食感たのしい。

大きな中華鍋を操りながらジャジャっと焼かれた炒飯は、刻んだ叉焼、ネギにニンジン、玉子と具材はとても平凡。見た目は炒飯というより「焼き飯」って呼んだほうがぴったり来るような出来栄えで、ご飯は若干シットリ目。
ところが食べると、ぱらりとほぐれて口にちらかる。
脂の香りがおいしくて、しかも甘くてなかなか旨い。夜はもっとおいしんです…、これでビールが飲めるくらいって連れて行ってくれた人は言うけれど、これでも十分おいしく食べる。芯までしっかり焼かれたご飯が奥歯に当たるとフカッと奥歯を沈めて潰れる。その感覚がなんともおいしく、担々麺のスープとゴクリ、炒飯パクリを繰り返す。

ところで餃子でありますが、いやはやこれはおいしかった。普通の餃子と海老餃子、それぞれ2人前づつ大きなお皿に入ってやってくるのだけれど、普通の餃子のとっちらかった様子にまずはビックリします。

いつもこうしてとっちらかって出てくるようで、半分ほどは焼き目が見えて、残りは裏側、あるいは腹の部分を見せる。考えてみればこうして餃子の全容が見える盛り付けは案外親切で斬新かもネ…、と。エビ餃子だけはキレイにエビの方向も揃って盛り付けられているから、もしかしたらとっちらからすのは意識的かも。オモシロイ。
薄皮がプルンとなめらか。焦げたところはサクサク歯切れる。野菜がたっぷり混ぜ込まれているあんはザクッと野菜が潰れる。肉汁ジュワリとそれに続いて、口の中がネギやキャベツの緑の香りで満たされる。
コレにビールで十分に夜の時間を潰せそう。ガリガリに揚がった鶏手羽もまたおいしくて、小さいながらもいいお店…、ってニッコリしました。オキニイリ。

 

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昼食すませて仕事の前にちょっとお茶。
むさしの森珈琲にやってきました。朝、来そこねてお昼時。
モーニング戦争のど真ん中にあって、朝は結構苦戦をしているこのお店。昼はビックリ。ほぼ満席。
しかも女性ばかりというのに、またビックリ。
半分以上の人が食事をとっていて、お茶を飲む人もずっとおしゃべり。みんなの表情が明るくとてもたのしげなことに感心します。
居心地のよい空間で、食後のコーヒーまでたのしめて、それで1500円前後というのが家庭を守る主婦の息抜きにちょうどいいのでありましょう。こういうニーズはどんな地方でも強いんだなぁ…、って思ったりする。
ただ、働いている人がとても多い。みんなインカムを装備して、まるでロボットみたいに働くさまを見てると夢と現実の間でココロがチリヂリになる。これだけお客様が入っていても120席ほどのこの店のランチの売上は10万円ほど。それで果たして利益が出るのか…、って思いもしました。なやましや。

 

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