餃子の食べごたえがアップしました…、大阪王将

夜、王将に来た。
新宿二丁目の入り口近くにあるお店。
実はこの店。
昼は静かで寄るにぎわう居酒屋的な特徴をもった店。
とはいえメニューは一般的な大阪王将のメニューそのもの。決して「居酒屋色」を売り物にしているわけではないのです。

かつて飲食店において夜の時間帯こそが一日の花形でした。けれど今、日本で夜ににぎわう飲食店は珍しい。
歌舞伎町のような街そのものが夜ににぎわう場所にある店は特別。
あるいは居酒屋や焼肉店のようにもともと夜にお客様を集めやすい業態ならば別だけど、普通の飲食店の夜の集客はむつかしく、ランチでどれだけ売上を作るかというのが死活問題になっているほど。

食事とともに酒を飲む…、という習慣が徐々になくなりまるで飲まない。あるいは飲むなら家でという人が増えてきているからしょうがないかと思うのだけど、それでもときおりこの店みたいに夜に人を集めるパワーのある店がでてくるところがオモシロイとこ。

立て看板に「2.5丁目餃子」って書かれててる。
こんな看板みたことがない。
この店独特。二丁目と三丁目の間だから2.5丁目という表現が面白くって、いいなと思う。
夜に来ると近隣のサラリーマンがわんさかいます。
三丁目にあるデパート勤めの女性グループもいたりはするけど、みんな楽しげに酒を飲んでる。
ファミリー客がひと組いて、でもお父さんがビールを飲みのみ、かぁさん、子供は食事をしてる。大きなテレビが壁につられてそれを観ながらする食事。かつて飲食店にテレビなんて…、とチェーン店では目の敵にしたことがあるけれど、気軽なムードを演出するのに今では大切な小道具なのかもしれないなぁ…、って時代の変化をしみじみ思う。

餃子がリニューアルしたという。
ポスターが随所に貼られて、テーブルに置かれたポップでも強烈アピール。
曰く。食べごたえがアップした。
味がよくなったとか、ボリュームアップとかじゃなく「食感が変わった」というアピールが新しいなと感心します。
ボリュームアップはコストアップにつながりもして、味は千差万別。
賢い差別化。
たのんでみるとまず焼き色がキレイについてて美味しそう。食べるとバリッと皮が壊れる感じが痛快。生地そのものが若干もちっとして感じ、たしかに食べごたえがアップしたように思えて納得。
おいしい餃子は酒をねだるよいきっかけで、どのテーブルにも餃子があって狙い通りの景色が見事。

ボクらの隣のテーブルでは、若いサラリーマンが3人でそれぞれ3人前づつ餃子をたのんでもりもり食べる。まず一人前でビールを飲んで、大盛りご飯をたのむや餃子をおかずにワシワシムシャムシャ。こういう元気なムードはなんだかひさしぶり。
今のイチオシの肉盛り天津飯のチーズがけは、卵が不自然にとろとろでなんだか悪い工夫を感じる。でも旨い(笑)。野菜炒めに酢豚をとって、飯のおかずに腹満たす。野菜炒めはシャキシャキしてて酢豚以外に見えぬ酢豚はなつかしく、これはこれでいいんだなぁ…、と納得しました。お勉強。

 

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