飲食店の値段の付き方、そして付け方

今日、珈琲貴族エジンバラでただで朝ごはんを食べた。
利用するたびくれる100円分のチケットを10枚ためて980円の朝食セットに代えたのです。
こういうサービスチケットはあんまり集めたりしないんですネ。
いろんな店のチケットやスタンプカードが探せばたくさん見つかるはずで、でもこの店のチケットだけはクリップで留めて冷蔵庫の扉に貼り付けている。
今日の10枚目のために先日、わざわざこの店を打ち合わせの場所にしてもらったほど。

居心地のいい店なんです。
サービスも良い。
けれどおしつけがましいサービスではなく、適度な距離を持っていつも見守ってくれれている…、という感じのサービスのよさ。
コーヒーもおいしい。
ミルクを入れなくてもお腹をおもたくしないすっきりとした味わいで、でも値段が高い。
一杯1000円。

だからサービスチケットを集めてみようかって思わせる。

お客さまを引きとめるためにスタンプカードやサービスチケットを出すお店がある。
でも本来、お客さまを引きとめるべきものは商品やサービス。
チケットやカードはお店を思い出してもらうきっかけにしかならない…、ってことを理解していないお店が多い。
お客さまに来てもらうために値引き販売のようなことを平気でしてしまうお店は愚の骨頂。

飲食店の価格はこれからどう決められなくちゃいけないのかってことを考えてみましょう。

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