飛行場でいきなりなステーキ、新宿でそば

ホテルの朝食があまりに惨めで熊本空港に早めに移動。いきなりステーキで朝の憤りをおさめることにした。
飛行場の中にステーキレストランを作る。とんだ馬鹿げたことをと出来た当初は思ったけれど、これが案外便利だったりする。先を急ぐ場所であって、安くなくちゃいけないわけじゃないわけで、そういうときに「いきなり」食べることができるステーキって相性がよい。
結構、朝から流行っています。
ビーパーを渡され、10分は待たなかったでしょう。ブルブルなって呼び出されカウンターに行くとトレーの上に鉄板、ご飯にタレが用意されている。そこにナイフやフォークをおいて胡椒をカッカ。コンディメンツを集めて並べていくうちに、鉄板の温度が下がってテーブルに持っていったときにはうんともすんとも言わなくなった。なんだか残念。

ステーキ肉を右手にずらし開いたところにご飯を乗せる。
スイートコーンと玉ねぎをダブルで注文したので鉄板の上には盛りだくさんで、オニオン切りつつご飯と混ぜる。
途中で醤油にタバスコ、芥子を混ぜた手前ソースをかけて味付け。
ここのタレはあまったるくて苦手。
醤油ほどよく出来たソースは世界の他にも類を見ず、だから醤油で味整える。
これで鉄板がよく焼けてたらジューッとおいしい音と匂いがしたはずなのに勿体ないなぁ。鉄板を置いた木の台がそっくり返ってナイフをあてるとグラグラするのもなんだか切ない。
裕福で勢いのある会社が仕掛ける安売りは貧乏臭さを感じさせない。けれど勢いをなくした会社がそれでも続ける安売りは貧しく感じる。勢いのあったときのいきなりステーキと今のいきなりステーキはたとえ同じものを売ってもまるで違った印象を与えてしまう。なやましい。

アンガスビーフのサーロインを300g。焼き加減はミディアムレア。ステーキ自体は悪くない。
ただ肉そのものの旨味や風味を期待するべくもない肉で、ハーブバターや醤油の風味を借りて味わう。歯ごたえ、歯切れは程よくて奥歯がふかっと軽く沈んでちぎれていくのに制服感を味わえたりする。
なによりご飯がおいしいですな。スイートコーンの甘さとプチッと弾ける食感。生が半分残った感じの玉ねぎは香りと辛味がおいしくて、途中でテーブル立ち上がり、胡椒と醤油を追加する。ご飯が焦げることはなくとも、スイートコーンがよく焦げていて、その香ばしさでご飯も焼けてる感じがするのがオモシロイ。
こうして見るとペッパーランチって本当によく出来た商品でありコンセプト。もしこの場所にいきなりステーキじゃなくてペッパーランチがあったら本当に流行っていたに違いなく、でも安い売価じゃ払えぬ家賃。いろいろなんだか悩ましい。

 

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羽田について、リムジンバスで新宿までゆく。
高速道路を車がほとんど走っておらず、スイスイスイスイ。20分ちょっとでついた。
バスを降りて街を歩くもゴーストタウンのごとき静かさ。百貨店も食品フロアを除いて閉店。地下街も飲食店はあいてるものの、小売の店はほぼ閉店。
これからしばらくこの状態が続くのかなぁ…、としんみりしちゃう。
家に帰る前に小腹を満たしに新和そば。東京についたらそばを食べようと、実は羽田のそば屋に寄ってみたいのだけれど、しばらく休業。それで駅の近所のココ。
紅生姜天を冷たいぶっかけそばにのっけて食べる。
分厚い衣と紅生姜が一体化して、ザクザク砕ける。酸っぱくそしてほんのり辛くて冷たいそばをキリリとおいしくしてくれる。ネギにわかめに七味唐辛子。モサモサとした麺もおいしい、家に向かって帰ります。

 

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