頂上麺にピーカンパイ。東京駅のオキニイリ

東京駅まで来たらオキニイリの熱々麺を食べておこう。ちょうど今日は涼しくて、お腹に汗をかくのにぴったり。東京駅のキッチンストリートにある「頂上麺」にやってくる。
フカヒレスープで麺を煮込んで土鍋でグツグツさせながらハフハフ食べる「頂上麺」が売り物の店。味わいといい贅沢さといいたしかに麺世界の頂上のひとつに君臨する麺で、たまに無性に食べたくなる。
ひさしぶりにやってきて、カウンターに座ってビックリ。
ずっとカウンターの上には黒酢と胡椒、爪楊枝。メニューがふた席ぐらいの等間隔にセッティングされていたのだけれど、それがキレイに取り払われている。ご注文を頂戴してからお持ちする。お帰りになったら回収してキレイに消毒するんです…、と。コロナ対策はコストがかかる。

それにしてもこのステンレスでできたカウンター。
できたときには飲食店というより実験室で食事をしているみたいだなぁ…、って思ったりした。
ひんやりした素材感が、熱々料理の熱々を引き立てる役目を果たしていたのだけれど、今となっては清潔イメージを際立たせてる。
オモシロイ。

煮込み麺が主力商品。
けれどボクのオキニイリは「ふかひれの煮込み焼きそば」。パリパリに焼いた細麺をチンチンに焼いた陶器の皿に置き、そこに熱々のフカヒレあんかけをかけて仕上げる。そのかけまわす作業はお客様の目の前で…、というのがうれしい。かけた途端にジューッと湿った音がしておいしい香りの湯気で料理が包み込まれる。お待たせしましたとカウンターに置かれた直後もしばらくずっとグツグツしてる。

ちなみにふかひれあんをかける作業はずっと真横でやってくれてた。感染リスクを考えてか今日はちょっと離れたところ。いつもは撮れぬ画像が撮れた。
ふかひれあんのぽってりとしてなめらかで味わい深くてスベスベすること。オイスターソースの香りにスープの旨味がずっと口の中に居座るステキ。
蒸し麺を焼いて仕上げた極細麺は焦げたところはパリパリ壊れ、あんの中に浸かってずっとあっためられて、あんを吸い込みとろんとしてくる。麺そのものがあんかけスープになったかのごと、口の中はみずみずしくなる。
黒酢を垂らして風味、酸味をととのえて胡椒をたっぷりほどこしながらスルンスルンとお腹をたのしくあっためる。

 

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甘いものを食べて帰ろうと「バビーズヤエチカ」。
八重洲地下街にある小さなアメリカ。アメリカ式の朝食も、ダイナー的な料理もおいしくボク好み。特にパイが種類豊富でおいしくて、たまに来ていた。
ボクのオキニイリはピーカンパイ。けれど彼はどうもピーカンパイが好きじゃなくここではいつもバナナクリームパイ。
だからバナナクリームパイを食べてやろうとショーケースをみたら残念、売り切れでした。「あいつ、食べやがったな」と思って笑う。
ピーカンパイはワンピースだけ残ってて、それにコーヒーで心置きなくボクの大好きをたのしむことにする。
表面にぎっしり貼られたピーカンナッツをペリッと一枚剥ぎ取って奥歯でクシュッとなるのをたしかめて、ホイップクリームをたっぷりまとわせ午後のお腹をあまやかす。そろそろ家に帰ります。

 

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