韓美膳でキンパ、チヂミにプデチゲ、チャプチェ

東京駅のグランスタ。JRの地下改札口と丸ノ内線の改札口をつなぐ通路の両側に食関連のテナントぎっしり。
出張帰りに夕食を、そこの一軒「韓美膳」にする。
韓国料理の気軽な店で、売り物がキンパとチヂミ。お店レジ脇の売り場にズラッとテイクアウト用の商品が並べられてて、案外それがうれてるみたい。
イートインのメニューは夏に向かってということでしょう…、冷麺と肉料理が推し。ただ本当に真夏になると冷麺よりもスンドゥブチゲとかユッケジャンラーメンとか辛くて熱い料理に人気が集まるんだという。オモシロイ。
スタッフはほぼ韓国系。右手で何かを差し出すときに、その袖口や肘に左手を添える仕草が、韓国的になんとも優雅。両腕が近づくから自然と肩が小さく見える。威張ったようにみえないところがうつくしい。

プデチゲとキンパのセットを選んでたのむ。
テイクアウト用にはプルコギだったり、スパムだったりソーセージだったりといろんな具材を芯にした贅沢なキンパもある。けれどセットのキンパはシンプルに野菜のキンパ。巻きずしに比べて細めで薄めに切られた一枚が、ちょうどストンと口の中に収まるところが食べやすい。
プデチゲは金属製の鉢に入ってやってくる。鍋というよりラーメン的で、そういやプデチゲはインスタントの乾麺を入れて仕上げる鍋だから、ラーメンのようにみえるところも当然か…、って思ったりする。

サイドの料理はチヂミにチャプチェ。
日本人が思う韓国料理のサイドディッシュといえばこの2つでしょう。
キムチがついてこないところが、女性を狙ったおしゃれなお店の気遣いか。
チヂミは青ネギ以外に玉ねぎが入ってる。
多めの油で揚げ焼きしたような仕上がりで、しんなりとしたかき揚げみたいな感じがするのがオモシロイ。
キンパの具材は青菜のナムルににんじんナムル。甘辛に煮たごぼうもはいっているのが特徴的で、卵焼きにカニカマ、それから細めに切った魚肉ソーセージ。
食べ慣れなかったときには、この形状で酸っぱくないというのが不思議だったのだけど、今ではすっかり慣れちゃった。酢飯じゃなくてご飯を使っているということで具材の持ち味が際立つ感じがオキニイリ。韓国海苔の歯切れ感や風味もおいしい。野菜を食べてる…、って気持ちになるのがいい感じ。

プデチゲの麺が普通のラーメンだったのがちと残念。乾麺を使ったのでは失礼だ…、って考えたのかでもプデチゲの味が麺に乗っていかない。しかも熱々のスープにずっと使っていると熱が入ってグズグズになる。辛ラーメンなんて使った日にはどんなに煮込もうが時間が経とうが麺の食感がずっとつづてくれる上、乾麺ならではのでんぷん質が溶け出す感じが旨いのに。
とは言えスープは辛さ、旨味のバランス取れていいスープ。キャベツに玉ねぎ、ネギ、にんじんと野菜も豊富でスパムにチーズにソーセージとジャンクな素材も容赦なく。お腹の底からしっかり汗をかいて満ちます。さぁ、帰る。

 

関連ランキング:韓国料理 | 東京駅大手町駅二重橋前駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。