韓流中華:香港飯店0401

歌舞伎町で映画を観て、遅めのランチを大久保でとる。
「香港飯店0401」っていう韓国風の中国料理のお店で、韓国からやってきたチェーン店。日本進出一号店。時間はおやつどきのちょっと手前というタイミングで、にも関わらずお店はほとんど満席状態。お店で働いている人も、食事している人もほぼ韓国語をあやつる人たち。昨日の火鍋のお店に続いて海外旅行をしている気分になれる店。
注文すると氷がぎっしり入った水のピッチャーにステンレスのカップ。ピッチャーはプラスティックで食品メーカーの広告ラベルが貼ってある。合理的にて嫌いじゃない。薄切りのタクワンに味噌、生の玉ねぎが口直しにとやってくるのも韓国的。

日本の気軽な中国料理店で必ずあるモノと言えば、ラーメン、餃子、炒飯でしょう。
あるいはそれにレバニラだとか肉野菜とかといった炒め物。
韓国ではそれが「チャジャンミョン」「海鮮ちゃんぽん」「酢豚(タンスユク)」の3つの料理。
ショッピングモールのフードコートの人気の料理もこの3つ。

ほぼその人気料理だけでメニューが構成されてる超専門店。日本的に言えば、ラーメンと焼きそば、豚の生姜焼きだけのお店…、って感じになるかなぁ。
日本の飲食店は大体においてメニューが多いということをもって、お客様へのサービスと考えるきらいがある。
でも韓国では「自信のある料理だけをスピーディーに提供する」コトがお客様へのサービスと考える。だからメニューは少なくほとんど一種類。
それ以外の料理を食べたければ他の店に行けばいいじゃん…、っていう考え方が合理的。「繁盛を独り占めしない」考え方でもあってボクは好き。
今日はココの主力の料理を3つたのんで分け合い食べる。

5分ほどで3つ全部がそろって一度にやってくる。たちまちテーブルの上はにぎやかで、まずタンスユク。
日本の酢豚とはまるで違った色白酢豚。脂のほとんどない豚のもも肉を細切りにして片栗粉をつけしっかり揚げる。だから豚肉自体がまず色白で、甘酢も白い。ネギにニンジン、きくらげがあんに混じってとろりとかかる。
がっしりとした歯ごたえの肉。甘めのタレで食事というよりおやつ感覚で味わえる。ご飯よりもチャミスル、あるいはビールかなぁ…、そんな味。

海鮮ちゃんぽんは麺ではなくてご飯を選ぶ。
チャンポンハン!

鶏ガラベースの濃厚スープに赤唐辛子に甘めの味噌。
スッキリとした辛さと味噌のコクに甘みのバランスがよく、そこに固めに炊いたご飯。
10本ほどの麺がまじっているのが独特。ちゃんぽん麺を食べ終える直前にご飯をぶちこんで食べてるみたいな感じの料理。
イカやアサリ、エビがタップリ。
それ以上にキャベツやネギにもやし、玉ねぎと野菜がたくさん入ってて、野菜でお腹が満ちる感じがなんだかたのしい。

同じスープも麺と一緒に口に入ってくるときと、ご飯と一緒にやってくるときの味や感じがまるで違って感じるところもオモシロイ。
野菜やシーフードを炒めた油がご飯の粒のひとつひとつを覆ってご飯がカラコロ口の中ですべって転がるような感じがたのしい。オキニイリ。

さてチャジャンミョン。甘くて旨みがどっしりとしたソースがたっぷり麺に乗っかる。麺は太めでコシが強い。固めに茹でて水でキリリとしめていて、小麦粉香りも力強い。
辛子をタップリふりかけてよく混ぜ味わう。表面が真っ赤になるほど辛子をふっても脂と味噌の甘みで辛味を感じぬほど。焦げた香りのする味噌に、シャキシャキとした食感のこして炒めた玉ねぎの香ばしさ。細かく刻んだ豚バラ肉の脂の香りも混じって風味がとてもニギヤカ。
よく混ぜ食べたはずなのに、最後にタップリ、炒め玉ねぎがのこってしまう。ココにご飯を入れて食べたら旨いんだよなぁ…、なんて思って玉ねぎだけ食べる。タンスユクは半分ほどが残ってそれをお持ち帰りにして帰る。夜の肴にするつもり。

 

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