静かな街でお喋りにプリン静かな部屋で夜イエゴハン

友人と新宿の星乃珈琲店でお茶。
三連休の間、ほとんど人と喋っていなくって話したことと言えばレストランで料理を注文したときのやり取りぐらい。
このままぼんやりしてたらしゃべることを忘れてしまうんじゃないかってくらい。
ひとり暮らしってこういうものなのかもしれないなぁ…、ってぶつくさツイートしてたらじゃぁ、おしゃべりに付き合いましょうと友人から誘われそれでお茶にした。
窓際のテーブルをもらってそれで外をみたら、ほとんど誰も歩いておらずゴーストタウンのような景色に緊急事態宣言下を感じてマスクしながらのおしゃべりとした。そう言えば今年に入ってプリンを食べていないかも…、ってプリンをたのむ。

かっちりとしたちょっと硬めの焼きプリン。ぽってり硬めのホイップクリームがのっかっていてカラメルソースがついてくる。
このカラメルがかなり濃厚。ピッチャーからなかなか流れ出してくれないくってかなり傾け何度も降って注いでやる。小さなピッチャー分の量なのに、香り、苦味が強烈でほどよい甘みのプリンをおいしくしてくれる。
大きなジョッキ一杯のアイスコーヒーLサイズ。それでも足りずアイスロイヤルミルクティーをたのんでおしゃべり疲れの喉を潤す。空がグズグズしていたけれど、気持ちが晴れた。ありがたい。

 

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晩ご飯を家でのんびり作って食べる。
豚バラ肉を茹でます。
水に日本酒、白出汁少々。
沸騰させて酒を煮きったら火を止めそこに常温に戻した豚バラ肉。
しばらくそのままおいとくと、ゆっくり熱が入って仕上がる。
低温調理とまではいかないけれど肉がびっくりしない程度の温度で熱が入っているから肉はぷるぷる。
やわらかくって弾力があり、旨味もしっかり際立っている。
練り胡麻をまとわせ塩をぱらりとかける。サイドに千切りキャベツンのおひたしそえる。おひたしと言っても塩をまとわせしばらく休ませ、水気が出たら搾ってオリーブオイルをまとわせたもの。しっとりしていてシャキシャキでもあり、なにより山盛りの千切りキャベツがあっという間にお腹の中に収まっていく食べやすいのがオゴチソウ。

殻から外したつぶ貝が安くてそれを買って蒸す。それからセリの束を買い、茹でてザクッと切り分ける。酢味噌とあえてぬたに仕上げる。
キュッキュと歯切れてクニュンと潰れる。貝の旨味と酢味噌の旨味。そしてセリ独特の香りが食欲湧かせてくれる。
それからそば。蒸したそばを買ってきて出汁で煮込んで薄口醤油で風味を整え、セリを加えてセリ蕎麦にする。赤唐辛子で辛味と風味をつけてズルンとお腹を芯からあっためる。
〆にヨーグルト。お腹の調子を整えるため糖質控えめのプレーンヨーグルトにタナカくんが大好きだったエディアールのシュトーべりジャァムをぽってりのっける。よくかき混ぜて夜の胃袋に湿布する。

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