青山鳥政、ショウユラーメンヤキトリコドン

torimasa表参道から青山にかけての状態をみようとウロウロ。
相変わらずインバウンドの人たちの姿は多いも、みんな買い物よりも街を歩いて東京という街の空気を感じるコトに気持ちが向かっているようで、立派な小売のお店はガラガラ。
これからこの先、どうするんだろう…、ってドキドキハラハラ。

お腹が空いてひさしぶりにと「鳥政」による。
青山通りからちょっと入った路地にある。小さな焼鳥の専門店で気軽なランチが人気のお店。
ずっとメニューは3種類。
焼鳥定食、焼鳥丼、ラーメンと焼鳥小丼のセットでどれも1350円。
それぞれ「定食」「丼」「ラーメンのスープの種類」を告げれば注文が通ってしまう。ラーメンスープは醤油に塩に味噌の三種で、いつも醤油ラーメンの丼セットをココではたのむ。
お店に入るとほぼ満席で、カウンターの端っこに座ったご主人と鉢合わせ。そしたらご主人「久しぶり」って言ってボクを横に座らせ、「ココでゆっくり食べてって」…、って。

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ひさしぶりに来たとは言え一年ぶりくらいのことだから、多分誰かと間違ったのでありましょう。しかもボクの代わりに「醤油でね」って注文入れてくれたりする。
ボクによく似たおじさんがココの醤油ラーメンが好きで通っているんだなぁ…、と思うとなんだかオモシロイ。
ちなみにご主人の前に壺が置かれて、そこにお札がキレイに刺さって並んでる。その前のタッパウエアには小銭のコイン。お勘定の度、そこからお釣りを出したり預かった札を入れて並べたりと、これがレジの代わりでござる。無造作にして無防備で、ちょっと笑った。オモシロイ。

torimasalunchカウンターにテーブル2つ。
座敷に2卓という店で、ランチタイムはかなり込み合う。
座敷で食事を終えた女性のグループに、ご主人、大きな声でいいます。
「食事が終わってたらのんびりしないで席を譲ってネ。寒い外で待ってる人がいるんだから…」と。
言われた彼女たち。ごめんなさいネと立ち上がり、そこからブーツを穿くのにまたモタモタしてしかも次々一万円札を出して割り勘。大騒ぎ。

ココのご主人。ぶっきらぼうで声が大きく、客にあれこれ指図することがあるのだけれど、お客様思いだからこそのお節介。こういう人が少なくなった。お店の人がもっとのびのび、仕事ができる環境になればいいのに…、って思ったりする。

のんびり待って、ボクのランチがやってくる。
醤油ラーメンに小さなサイズの焼鳥丼。ちょっと大きめのお茶碗サイズの丼にギッシリご飯。上に焼鳥。もも焼き、つくね、ねぎまが並んで焼いたししとう。醤油の風味が際立った関東風の辛めのタレがかかって海苔がパラリと風味を添えている。

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このラーメンが旨いんです。普通のラーメン。鶏がらスープがスッキリしていて醤油の風味がとてもやさしい。キレイな油が上にキラリと漂っていて、それが蓋してずっと熱々。
麺は縮れた中華麺。ワカメにネギにメンマにうずらの茹で卵。必要なものは全てあり、必要ないものは省かれている。夜中にもしもコレをどうぞと出されたら、全部お腹に収まってぐっすり眠れるに違いない。
ココの焼鳥のちょっと変わったところがねぎま。胸肉を開いたところにネギをおき、それをクルンと包んで串に挿して焼く。京橋の伊勢廣さんもこのやり方で、ネギがこんがりおいしく焼けて鶏の旨みを引き立てる。ほどよき量でお腹がしっかり満たされゴキゲン。今度は歩いて渋谷へと。

 

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