雪の古川、やまなか家の冷麺で〆

北に向かって古川に着く。東北ではあってもいつもは積もるほどん雪はふらない温暖な街。ところが今年は雪がつもっててびっくりします。定期的に通うようになって3年ほどではじめての雪国景色に今年の冬の厳しさを知る。
仕事を済ませてお腹が空いて、それで焼肉。
「やまなか家」という岩手から宮城県にかけて展開している気軽な焼肉のチェーン店。座り心地のよいブース席。網の下には炭がおかれて、今日のような冬の夜にはあったかい。キムチの盛り合わせがきて、それに続いて蒸しもやし。もやしを網の上にのっけて蒸しただけのモノなんだけど、これが案外おいしくびっくり。サラダなんかよりずっと焼肉を食べる気持ちにしてくれるかも。

さて肉を焼く。
郊外型のファミリー焼肉の店はひさしぶり。
家族や仲のいい友達同士で気軽にたのしめるように、大皿にいろんな肉を盛り合わせたモノが用意されている。
4〜5人前分という、さすがに大きなお皿の上にずらりと肉が並ぶ姿はなかなか壮観。
カルビのロース、サガリや鶏のセセリに豚バラ。
タレがかかって焼かれる準備がしっかりできてる。こういう肉は何も考えず、ザザッと網の上に置き、ボウボウ焼くのがおいしく食べるコツでござんすとトングで肉をひとつかみ。焼いてはひっくり返して焼いてバクバク食べる。何がなんだかわからないけど、食べてるうちにたのしくなって会話がはずむ。

大皿盛りに入ってなかったホルモンだったりハラミを追加。
ハラミは壺の中にタレをもみ込み収まっている。
長くて、深い切り目が入れられ丸まっていて、それを開いて網の上におく。
壺の中にはキャベツとネギ。
それも一緒に網に並べて、ひっくり返して焼いてハサミでジョキジョキ切ってバクバク食べる。

昔は内臓肉独特の匂いが敬遠されて、安いステーキ用の肉。端材一歩手前の部位…、って言われるほどにクセのあったハラミだけれど、今ではおどろっくほどにおいしくなった。
肉の処理の仕方であったり、流通システムが改善されたからなんでしょう…、強い旨味とかつては臭いと言われた匂いが、むしろおいしさ引き立てるハラミ独特の個性になった。今日のコレもほどよくおいしく、すっかりお腹の中におさまる。

岩手出身の焼肉店とあらば、食べねばならないのが「盛岡冷麺」。
周りの人を見てみると、肉を焼きながら冷麺を一緒に食べる人がたくさん。彼らにっって冷麺は「〆」ではなくて、堂々主役を務める存在。オモシロイなぁ…、って思ってボクらは〆の冷麺。
ココでは辛口冷麺が売りのようで、スープの上に真っ赤な辛子。スープを直接飲むも最初は辛味を感じず、スープのコクや甘みが旨い。ところが麺をすすりこんだ直後に唇がヒリヒリ辛い。あぁ、辛い!って思った途端に舌がビリビリつねられるような刺激を感じて、お腹がカーッと熱くなる。
ムチムチとした盛岡冷麺独特の食感、歯ごたえ、しかも麺そのものにほどよき甘さを感じる独特。キムチをのっけてパリパリムチムチ、たのしい夜のしめくくり。表に出ると雪がチラチラ。お腹あったか、さぁ、寝よう。

 

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