雨宿りにミルクレープ。夜はおうちごはんを作る

四谷三丁目に戻ってきたら突然の雨。ドトールコーヒーでお茶をしながら雨宿り。
甘いものも一緒に食べたいなぁ…、と思ってミルクレープをアイスコーヒーのお供にしました。
商品もらって階段トントン降りて地下。今日も静かでのんびりできる。
クレープを何枚もかさねることでケーキの形にしてしまう。
今では当たり前だけど、はじめて考えた人ってすごい発想の持ち主だよなぁ…、ってしみじみ思う。
手間もかかるし時間もかかる。しかもクレープが薄くて生地が粗くないとおいしくならないに違いなく、偶然、クレープを重ねてみたらこういうケーキができました…、ってことじゃないはず。オモシロイ。
ケーキの中心部分は切り立ち凛々しく、外の部分はおだやかにして愛嬌抜群。一枚一枚がこんなに薄くてやわらかなクレープなのに、フォークを当てるとコツコツ、確かな手応えがある。フォークがクレープに当たるたびズズッズズッと鈍い音をたてながら切れていくのが心地よい。

クレープはしっとりしてる。間に挟んだクリームはポッテリなめらか。クレープの縁はこんがり焦げていてちょっと乾いたこうばしさ。カラメルっぽい香りもしてくる。切り分けてもクレープ同士がくっつきあってる。どれだけ薄く切ってもバラバラになることなくストンと切れてパタッとお皿に倒れてく。口に含むとしばらくずっとそのままで噛むとハラっと剥がれて散らかる。
おいしいなぁ…、このおいしさはやはり特別。縁の部分は薄く切っても大きくなっちゃう。それで中心から水平じゃなく垂直にフォークを入れて切ってみたら、これが不思議。生地がバラバラになっちゃった。そうか、切る方向が大切なんだ…、ってお勉強。
縁の最後の一切れはクリームよりもクレープの味。ちょっと乾いて香ばしくアイスコーヒーをおいしく感じる。遠くに雷鳴…、しばらくのんびりいたしましょ。

 

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かおりひめで買ってきたものを使って夜のご飯をつくる。
生うどんとかけ醤油。
うどんは細めでなのに茹で時間が16分。
茹でてくとどんどん麺が膨らんでってクタクタになる。
鍋の底に貼り付きそうになるのを箸でかき混ぜながら火加減しながらクツクツコトコト。
茹で上がったら水に放って氷と一緒にザブザブ洗う。
最初はくったりしていた麺が手の中でキュッとしまってツルツルになる。茹でてる間はどうなることかとドキドキする。茹で上げたときには茹で過ぎじゃないかと思うほどにやわらかなのが、しっかりコシのあるうどんになってくれる。
かけ醤油をかけてオリーブオイルで風味つけまぜてズルン。甘めでうま味の強い醤油に麺の塩味が混じってしっかり味がととのう。シコシコムチムチ、麺の歯ごたえも力強くてお腹がほどよく満ちていく。

うどんと一緒に買ってきたのが「エビの小判揚げ」。
エビを殻も一緒にすりおろし豆腐や魚のすり身とあわせて揚げれば「エビ天」、筒に貼り付け焼けばエビの豆腐竹輪になる種を小判状にして揚げたのが小判揚げ。
家で再び油で揚げて醤油を垂らしてハフハフ食べる。
粗切りキュウリとトマトに納豆。オリーブオイルと塩も一緒にざっくり混ぜてスプーンで食べる。
カリカリクチュッコツコツネットリ。食感にぎやか、オリーブオイルで納豆の糸や香りがおだやかになる。この組み合わせはオキニイリ。
甘い卵焼きを作ってやろうと砂糖をいっぱい入れたけど、甘さ足らずで中途半端に味になっちゃう。まだまだ修行が必要です。

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