雨の日の松井製麺所、家で作る八鳳麺

午後から雨。夕方になってかなりの強さに、家の近所で晩ごはん。松井製麺所にやってくる。
さすがの雨に出足は鈍く、お店は静か。ほぼ貸し切りという状態。お店の人は元気で、こういう天気のときこそご近所さんを大切に…、って思ったりする。

カレーうどんと冷かけうどんを二人で分ける。
さぬきのカレーうどんは少々独特。茹でた麺にカレーをたっぷりかけまわす。汁でわったスープではなく、そのままご飯にかければカレーライスになるカレー。つまりご飯をうどんに変えたカレーっていう感じ。
麺そのものに塩味がついててしかも小麦の風味がおいしい麺です。カレーをからめて食べると十分味が整う。福神漬けをのっけるところもまるでカレーで、今日はそこにコロッケのっける。それから天かすをドサッとのっけてかき混ぜ食べる。

もう一種類の冷かけは、冷たい水で〆たうどんに冷たい汁をかけただけのモノ。
透き通った出汁はいりこの香りがおいしく、味がしっかり整っている。
うどんはキリッと角がたってて、汁の中でゆったりのったり、泳いでいるようなうつくしさ。
肉感的にウットリします。
さぬきの大きなお揚げを一枚、丸ごと使ったキツネを添える。乗せると甘いキツネの煮汁が汁を甘くしてしまうからうどんを食べては直接口に運んで食べる。
さぬき名産のエビのすり身を豆腐と混ぜて作った竹輪の天ぷらをのっけて味わう。噛むと衣がサクッと歯切れ、ふっくらとした竹輪にザラザラ、小エビの殻が舌をくすぐる。オゴチソウ。

スパムおにぎらずをお供にします。「おにぎらず」ってブームはあんまり好きじゃなかった。けれどそもそもスパムおむすびは、スパムと卵焼きを型抜きご飯にのっけて海苔でくるんだもので、にぎってないからこのおにぎらずも案外正統。
甘めに焼いた玉子がふっくら。おむすび自体の味をしっかり整える。
ザクザク歯切れるパン粉衣がおいしいコロッケ。潰しながら食べるとカレーと混じってぽってりおいしい。福神漬けはパリポリと。あれっ、牛すじが入ってたのか…、って思ってカレー色した塊を口に運ぶとジュワッと崩れる。カレーをタップリ吸い込んだ天かす。これがまた美味い。満たされました…、家に帰って仕事する。

 

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ちなみに日曜の夜、家でお料理。
新宿中村屋のデリで売られていた八鳳麺。油で揚げた平打ち麺で伊府麺や中村屋の名物料理、ナポリターノで使われてる麺。空気がタップリ入ってて、お湯を注ぐとクタッとしてくる。
豚肉炒めて中華スープとオイスターソースで風味をつける。薄切りにした厚揚げ豆腐をクツクツ炊いて麺を投入。ごくごくスープを吸い込んで麺がふっくら膨らんでくる。
片栗粉をまぶしたエビに帆立貝。黄ニラをいれてゆっくりスープを煮含める。自然なとろみがついて仕上がり、お皿に移して赤唐辛子を刻んでちらす。
ペロペロとした麺が口の中を潤す。スープをたっぷり含んでいるのに痩せて乾いた感じがするのがこの揚げ麺の特徴で、他の素材の食感、味わいを邪魔しない。よく出来ました…、オゴチソウ。

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