関東風の雑煮にティンフックのベトナム料理

新宿三丁目の追分だんご本舗。
昔、団子が売られていたであろう茶屋のような姿形の店の店頭。季節季節で趣のある設えをする。
夏には氷の柱がたったり、秋には大きな紅葉の枝が活けられていたり。
新春らしく…、ということでしょう。早咲きの大ぶりの桜の枝が春の先取り。団子が飾られているショーケースの上には立派な鏡餅。
外人さんたちが引き寄せられるようにお店の中に入ってく。大きな看板やキャッチフレーズなんかよりずっと集客効果があるのでしょう。
だって和菓子は季節の料理。うちは「季節を売っていますよ」って伝えることはお店の特徴を知らしめること。いいなと思った。午後の仕事を終えて季節のおやつをいただきましょう…、とお店の奥の茶屋にくる。いつもはマダムでいっぱいのココもやっぱり今日は静かでのんびりします。

食べたかったのはここのお雑煮。
正月にうちで作って食べる雑煮は白味噌仕立て。
餅も丸餅。
焼かずに出汁で炊いたのを使って作る関西風。
関東風の雑煮も食べておきましょうか…、とそれで毎年、仕事のはじめにここで雑煮を食べている。
出汁のしっかりとしたおすましに四角い切り餅。こんがり焼いて、だからお汁にお焦げが浮かぶ。里芋、たけのこ、にんじん、鶏肉。分厚いしいたけ、鶏胸肉と具だくさんなのもうちの雑煮とはまるで違ったおゴチソウ。
なにより餅がおいしいです。甘味処のお餅ですから、おいしくて当たり前なんだろうけど、粘りに歯切れ、口溶けとどれをとってもうっとりします。歩いて家まで帰ります。

 

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晩御飯は家の近所のティンフック。
たしか今日から営業で、おかぁさんに挨拶しがてら来てみよう…、と思って来てみた。
お店は静かでおかぁさんが一人で春巻きの餡を生地でくるんでた。
あけましておめでとうございます…、って言ったら、今日はお昼も暇でもしかしたら誰もお客様が来ないかもしれないって思っていたの。だから本当にうれしいわ…、って。
よかったなぁ…、ってボクらも笑う。
揚げ春巻きをくださいなってたのむと包んだばかりの春巻きを揚げて作ってくれた揚げ春巻きのおいしいこと。生地がパリパリ。油の香りもおいしくて葉っぱ野菜で包んでパクリ。できたての上に仕込みたて。ひと味違うご馳走にありつけました。ありがたい。

野菜と牛肉の炒め物。青梗菜に玉ねぎ、パプリカを牛バラ肉と一緒にジャジャっと炒めたオイスターソース味の料理で、青梗菜のシャクシャク、前歯がくすぐったくなるような食感と焦げ目がつくまで炒められた玉ねぎの甘さを同時に味わうシアワセ。
スープがわりに牛肉のフォー。細い素麺みたいなフォーにからむビーフコンソメ味のスープに野菜。エキゾチックなスパイスが体に染み込み元気になるようなおゴチソウ。必ずここで食べるオキニイリの鳥カレーもスパイシーで食べるとお腹がポカポカになる。
結局、おかぁさんを独り占め。あんな話やこんな話に花を咲かせてたっぷり笑った。今年も一年よろしくね。

 

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