銀座キムラヤ、あんことバターで朝の朝

銀座で朝。
朝ご飯をトリコロールで食べようか…、と思っていくもなんと満席。店に入った瞬間、おじさんたちにジロリ見られて、ビクッとしちゃった(笑)。こりゃしょうがないと「きむらや」にする。

「あの」あんぱんのきむらやさんです。朝から次々、一階売り場にお客様が来て次々あんぱんを買っていく。外国からの人も多くて、買ったあんぱんをそのまま頬張り出てくる人も結構いたりするのがたのしい。
ビルの二階にカフェがあり、そこで気軽な朝食セット。
サンドイッチが多彩に揃い、エビフライのサンドイッチに気持ち誘われはしたけれど、やっぱりここでは「あんこ」でしょう!と。

ズバリ「あんぱんセット」なんてものもあったけれども、カフェ限定というあんトーストの朝食セットを選んでたのむ。

まずはコーヒー。
ほどなくメインのプレートがくる。うっすら焼けたトーストブレッド。
ホイップバターにあんこ、サラダにヨーグルト。
朝のお腹をやさしく満たすに十分なひと揃えにてニッコリします。

それにしてもテーブルの前に広がる景色のなんとも銀座的なコト。
三越がある。
かつてはそこにマクドナルドの日本進出一号店があって日々行列を作ってた。
歩行者天国が日本で最初に生まれた街。

流行先端を走る街でずっとあり続けたのに、今となっては地価の高いインバウンドの観光客の溢れる名所になりはじめてる。時代の変化はしょうがない。

まずはサラダを食べて、ヨーグルト食べそれからトースト。
そのままトーストにバターやジャムを塗って食べてもいいのだろうけど、ここはちょっと一工夫。
サンドイッチに仕立ててやれ…、とトースト2枚にバターをたっぷり。
そこにあんこをポッテリのっけてパカンと挟んでパクリとかじる。

溢れます。
トロンとバターもあんこも盛大にはみ出て指をしたたか汚す。
甘い汚れにうっとりしながら指しゃぶり、モグモグすると口いっぱいに広がるあんことバターの味わい。
バターの塩味があんこの甘みをふくらませ、トーストブレッドの歯ざわりがとろり、とろけるあんこの食感引き立てる。
昨日もマメヒコの円パンで思ったけれど、バターとあんこってなんでこんなに合うんだろう…、って、ニコニコしながら味わい、食べる。コーヒー飲んでちょっとぼんやり。さぁ、仕事。

 

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ところで昨日…、月曜日の夜。家で料理を作って食べた。
先週末、土曜、日曜と夜が外食。しかもちょっと贅沢な外食続きでそれで平日の夜をイエメシ。

カレーを作る。
昨日の夜から時間をかけて煮込んでおいた牛すじ肉。玉ねぎ、ズッキーニ、トマトの水煮缶。バーミキュラのライスポットに入れて弱火でじっくり熱を通してく。
ほとんど水気のなかった鍋の中が野菜の水気で満たされる。
カレー粉とカレーのルーを2種類いれてあとは鍋が仕上げてくれるがままにする。

土鍋でご飯を炊きながら料理をいくつか。
まず枝豆を固茹でにする。
茹でた枝豆をにんにく、赤唐辛子にオリーブオイルと一緒にいためてペペロンチーノ味にする。熱々のそれを醤油に白出汁、オイスターソースで風味をつけた漬け汁の中にジュジュっとつけて、味をじっくり染み込ます。
すぐに食べてもそこそこおいしく、でも明日になったらもっとおいしい。明日まで全部食べずにすます、我慢ができれば…、の話だけれど一生懸命我慢するつもりでござんす。ボクの中の大人を必死によびおこす(笑)。

おかひじきを塩タップリのお湯で茹で、水でさらしてザクザク細切れ。千切りキャベツと一緒にし、オリーブオイルと塩をふりかけ揉んでなじます。ヨーグルトとレモンとマヨネーズを絞ってグイグイ。揉み込みながら味を整えお皿にうつし、胡椒をふって出来上がり。
しっとりとした千切りキャベツとザクザク歯切れるおかひじき。ほのかな酸味と胡椒の風味がよき口直し。口の中がみずみずしくなる感じも旨い。
カレーのお供にとまい泉のカツをいくつか。ヒレかつ、エビフライにカニクリームコロッケ。季節の牡蠣フライもかって並べる。ヒレかつ、エビフライは一口大に切ってソースやタルタルソース。カレーのサイドには茹でた玉子をのっけて彩り。汗をかきつつ味わい食べて、月曜の夜。腹満ちる。

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