銀座アスター、新嘉坡的なるビーフン、点心、お昼時

喉風邪が鼻風邪経由でそろそろ熱が出そうな予感。
体力つけるためにも食事をしなくちゃいけない。
義務的食事じゃつまらないから、食べたいものを選んで食べる。

おいしい中国料理が食べたく、それで「銀座アスター」に来る。
今は大きなファッションビルの中に入ったけれど、かつては地下に映画館のある古く小さなビルの中にあった。
その頃はよく会社の宴会をしていたものです。
毎期の打ち上げと言えば銀座アスター。
宴会場を借り上げて、おいしく酒を飲んで、必ず何人かは暴走し何度目かのどんちゃん騒ぎのせいでしばらく出禁になったコトがある思い出の店。
大きな窓から向かい側にある伊勢丹の全容を眺めることができる明るい店になりました。

テーブルクロスに黒服の男性スタッフ。
ウェイトレスもキビキビ働く「もてなされてる」って気持ちになれるグランメゾン的な店であります…、いい感じ。
気持ちは点心とそばって感じでまずは窯焼き叉焼たのむ。白いお皿にキレイに盛られて、甘酸っぱい梅ジャムと一緒にやってくる。ボクはお茶。友人は紹興酒のオンザロックと食事の準備も万端に。
豚バラ肉を皮ごとジックリ焼き上げたモノ。塩の旨みが豚肉の中まで凍みてしみじみおいしい。

クチャっと脂が歯切れてとろけ、肉はむっちり。バリバリに揚がった皮がザクザク、奥歯で壊れてちらかる食感、騒々しくて、しかも皮と肉の間の脂がジュワリとろける。オゴチソウ。

それにしてもこの店。取り分け用の箸は緑色の塗り箸で、食べるための箸は黒塗り。中華料理のお店の取り箸は、大抵太くて長い箸。サイズ違いでこれは取り分け用と分けるようになっているけど、あれはいかにも使い勝手が悪くて苦手。
色違いで、普通の箸が取り分け用に用意されてるって気がきいてるなぁ…、と感心します。
芥蘭菜をオリーブオイルで炒めてもらう。赤唐辛子とニンニク、乾燥させた小エビと塩で、不思議なほどに中国料理の味に整う。ザクザク歯切れて軽い渋みとみずみずしさを感じる芥蘭菜のおいしいコトにまずはウットリ。

それから点心。3つたのんで分け合いました。
エビワンタンの揚げたものと茹でたもの。揚げ雲呑はスイートチリをお供に食べる。茹でた方はネギの香りと脂の風味を含ませた中国醤油にネギ、香菜という組み合わせ。同じ雲呑でありながら、調理の仕方でまるで味わい、直感異なるところにウットリ。しかも生地でくるんだ餡のムチムチしていてまるでエビ…、って感じがゴチソウ。サクサク、ツルツル。茹でても揚げても生地の食感は軽やかでやさしい味わい。オキニイリ。
大根餅はちょっと独特。モッタリとした食感で、しばらく舌の上に居座る頑丈さ。若干甘めでXO醤の風味、味わいを引き立てる。

メインはビーフン。
シンガポール風の海鮮ビーフンをえらんで食べる。
ちょっとスパイシーな風味、味わいをお腹が所望したのでござる。
ビーフンとは不思議な食べ物。
麺の中でもこれほどモソモソ、乾いた感じのするモノってそんなにはない。
ハリはある。
ザクザク歯切れる食感もよい。
けれどツルツルすすりあげることは出来ないもっさり仕上げで、そのもっさりをスープをたっぷり含んで仕上がった玉子が一層モサモサにする。
じゃぁ、そのモサモサが嫌かというとおいしくて、モサモサ食べる。
上湯スープがついてきて、それで口を潤しながらモサモサ食べてお腹がみちる。エビにホタテにイカの状態もプルンと見事で、午後からこれで頑張れそうな気持ちがします。ランチドキ。

 

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