銀座の青汁、料理は食べることができる愛…。

銀座に来たら野菜を飲んでおきましょう…。
青汁サービススタンドにくる。
時間帯がちょうどお昼休みが終わるタイミングということもあったのでしょう…、おそらく昼食を終えてオフィスに戻る前に立ち寄るサラリーマンが次々お店に入ってしばらくしたら飛び出していく。
青汁だけの専門店。午後を元気にがんばるための健康を手に入れるための対価はたったの350円。グラス一杯の青汁で、体が救われる以上に気持ちがシャキッとします。
お店に入った途端に緑の香りに包まれて、スタッと出されたグラスの中はきれいな緑。季節、季節で原料のケールの味が変わるからでしょう…、来るたび甘かったり渋かったりと飲んだ印象が変わるところも自然を体に取り込んでいる…、って感じがたのしい。今日は苦くて、夏の疲れを取り去ってくれるような感じがするのがおゴチソウ。

 

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家に帰って仕事をしながら、サンドイッチを作ってみます。
サンドイッチを朝に作るのはボクの仕事。パンをはじめ食材はほとんど新宿の伊勢丹で調達してた。
一方、夜に小腹が空いたネと、サンドイッチを作ってくれたのはタナカくんでその食材が彼が大好きだった高島屋のデパ地下のモノ。
パンは紀ノ国屋製のホワイトブレッド。手のひらにのる小さなサイズでちょっとあまめでしっとりしていて口溶けがよい。茹でた卵のマヨネーズ和え。これがぽってりしていていつも濃厚。
なんでこんなにおいしいの…、って聞くと卵3個。黄身は3つで白身は2個分。だから黄色が強くて濃厚なんだって。使わなかった一個分の白身はどうするの?って聞くと、大きなお腹を叩きながら「この中にある」って言って笑った。今日はボクのお腹に収める。

ツナサンドイッチには粗みじんの玉ねぎを塩で晒してもんだもの。
ボクはキュウリで作るのだけどこっちの方が大人の味。
お皿にのせたら粗挽き胡椒と塩をパラリとちらして完成。
飲めるんだよねぇ…、ってシングルモルトのお供になるのが大抵だった。

作り方を思い出し出し、真似て上手にできはした。
でも作ってもらっていたあのサンドイッチはもっとおいしかった。
料理に愛情を注ぐとおいしくなるって言うけれど、あれは絶対に本当で自分で自分のためだけの料理を作っても、そのおいしさは自分の分だけ。
誰かのために作るときには気合も入るし、おいしくなるように思うもの。
料理は愛が形になって、お腹と気持ちをあっためるもの。
粗末にしてはいけないな…、ってしみじみ思う。
食品売場で鯛めしをみつけてそれでおむすび作ってお供え物にした。一緒にチップスターのうすしお味。ポテトチップスよりも彼はチップスターが好きだった。プリングルスでもなくチップスター。手が汚れないのとどれを食べても同じ味。たくさん食べても喉が渇かないのがいいんだよね…、ってバクバク、バリバリ食べてね。

晩ご飯はお供え物にした鯛めしのおむすびに、芹を見つけて芹そばにした。
蕎麦の出汁でクツクツ芹を煮込んでやって、一旦ひきあげそこで蒸し蕎麦を炊いて仕上げる。最後に刻んだゲソの天ぷらを細かく刻んでグツグツやって、芹とあわせてズルンと食べる。
緑の香りと秋の苦味で、夏の疲れがとれるよう。
おかずにきんぴら。蓮を薄切りにし豚バラ肉を細かく切って、日本酒に赤唐辛子で炒りつける。しんなりしたらそばだしくわえて味整えて出来上がり。シャキシャキとした食感おいしく、健康的にお腹が満ちる。ちょっと気持ちが落ち着いた。

コメント

  1. あーた

    毎日気がつけばごはんなに作ろうか?と考えてて、なに食べたい?と聞いても浮かばない、とかおいしいもの、とかいう返事ばかりで、ええぃ自分が食べたいもの作ってやる!と思ったり。
    目先を変えてみても、いつもの方がいいかな、と言われたり。
    作ってる最中も眉間にしわ寄せこわい顔してる自分に気付いて、こんなんじゃおいしくなかろうよ、と、サカキさんの文章にはっとしました。
    ひとつも悔いのない日なんてまずないけど、自分のこれだけは、は大切にしたいです。
    ありがとうございます。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      あーたさん
      作って上げたい人がそばにいる生活は、ただそれだけでシアワセな生活としみじみ思います。
      作ってあげたい人がもうすっかり遠くに行ってしまっても、その人のために作ってあげたい料理を作る生活はまだそれでもシアワセではありますけれど、やっぱり作ってあげたい人に食べてほしいもの…、とちょっとさみしくなっちゃいます。

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