銀座のクロワッサンサンドイッチ、御徒町の丘

銀座に来たついでに「シティベーカリー」。
丸ノ内線の銀座駅直結のビル、銀座プラザの地下2階。駅改札を出てなだらかなスロープをとんとん歩くとビルの入り口部分にある店。
ちなみにこのビル。
ほとんどのテナントは11時開店で、この店だけが朝早起き。
しかもこの店の入口近くにあるエレベーターも、店の営業時間に合わせて朝早くから動いてくれる。階段を使わず地下鉄駅から地上まででるほぼ唯一の動線で、重宝します。
いつも朝からにぎわうお店。けれど今日はちょっとのんびり。入り口のレジでまず注文。ショーケースの中に置かれたサンドイッチや、カウンターで作ってくれるドリンク類はそこでてわたされ自分で運ぶ。キッチンで出来上がるものは番号札と引きかえにお店の人がもってくる…、ってスタイル。合理的。

メインに選んだのはツナサンドイッチ。
ここの今イチオシのプリッツェルクロワッサンを使ったサンドイッチでずっしりどっしり。
バッサリとした食感のツナのオイル漬けにマヨネーズをほんの少々。
スライスしたレッドオニオンをたっぷりまぜて、それをクロワッサンの切り目の中にぎっしり挟んで仕上げてる。

噛むと最初に前歯で生地がしたたか抵抗。がっしり硬い表面がザクッと歯切れてボロリと口の中に壊れて飛び込んでくる。強い塩気と自然な甘み。ツナが混じってゆっくりとろける。ゴツゴツ硬いクロワッサンがあっという間にとろけていくのがオモシロく、そこに玉ねぎのシャキシャキとしたみずみずしさが混じってたのしい。
バターの風味や焦げた生地の香りはクロワッサンそのもので、けれどザクザク砕ける様はプリッツェル。とても独特。顎がたのしいおゴチソウ。

お供にコーンポタージュをもらいました。番号札20番と引き換えにやってきたのが熱々のこれ。喉がヒリヒリするほどに甘くて熱くてふうふうしながらゆっくり飲む。一時期、薄くてやさしい味になったけど結局昔の味に戻った。
やっぱりこれでなくっちゃね…、ってプリッツェルクロワッサンのしっぽの部分をちぎって浸してパクっと食べる。味の強いクロワッサンに負けぬ味ってこういう押し付けがましいほどの味なんだよなってしみじみ思う。
コーンポタージュもサンドイッチもキレイにお腹に収まって、冷たいカフェオレゆっくり飲んで、時間をちょっと潰します。

 

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移動して待ち合わせ。御徒町の「丘」にくる。
建物の外装といい、店のロゴといい看板に描かれた珈琲の字体といい、どれもがこの店のためにデザインされたオリジナル。
モダンで同時にクラシック。
階段を降りて地下の入口にいく。その階段が段差不揃い。だから時折カクンと膝が拍子抜けする。オモシロイ。
店の中はゴージャスです。ステンドグラス風の窓にシャンデリア。合皮張りの椅子、デコラのテーブル。どこをみても昭和の贅沢。ボクが大好きなホラー映画の残穢でここが出てきたときには、おどろおどろしいストーリーを引き立てるのにぴったりな場所ってロケーション選びのセンスに感心したものでした。
酸味がスキッと後味おいしいコーヒーも昭和な味です。オキニイリ。

 

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