銀座しゃぶせん

銀座に来ます。いろいろ野暮用。そしてランチを「しゃぶせん」でとる。
さすがに銀座の人出はスゴく、どこのお店もにぎにぎしい。だからちょっと昼食時をズラしてやってきたのだけれど、待ちが出ていて15分ほども待ちましたか…。ボクらが食事を終えてお店を出たときもまだ行列で、お店の人曰く、昨日も一日ずっと満席だったんだという。人気のお店。
ひとり一個、鍋が置かれるしゃぶしゃぶの店。30人ほど座れる楕円形のカウンターが3つお店に並んでてすべて満席。お客様も家族客に二人連れ、海外からのお客様と今日の銀座の街の景色そのまま。
カウンターの中では大きな塊肉が削られ盛られ、笑顔のお店の人があれこれ世話を焼いてくれるから、一人できてもさみしくないのがここのいいとこ。

他にも何軒か支店があるけどどこもIHヒーターの鍋が置かれる。
ここだけカウンターに穴を開け下にガス台、そして鍋。
その火加減を頻繁にお店の人がしてくれる。

電気の熱じゃなく、ガスの火がそこにあるんだと思う気持ちがなんだか特別。あったかい。
スープが沸騰するまでを前菜食べてのんびり待ちます。

トマトサラダにアスパラ豆腐。
どちらもここの名物で、ざく切りにしたトマトをドレッシングで漬けたみたいなサラダは冷え冷え、器に霜がふっているのが目にも涼しい。
スプーンですっくってドレッシングごと食べるのだけど、ボクの「生トマト嫌い」が克服できたほどにドレッシングがよくできている。しかも薬味で施したみじん切りの玉葱の食感、辛味に香りがトマト独特の青臭さをおだやかにしておいしくさせる。オキニイリ。

卵豆腐の間に白アスパラガスを潜ませ固めたアスパラ豆腐は豆腐のスベスベとアスパラガスのスベスベが互いを引き立ておいしくなってく涼しい料理。鍋が沸騰してきます。メインは和牛のロースと黒豚ロース。どちらも合わせて150gほどの分量で、当然極薄。

肉をおいしく食べるには、分厚く切って歯ごたえ、肉汁をたのしむもの…、とそんな世界の常識に不適に挑戦する薄さ。
しかもスープの中に浸して加熱するから、旨みがスープに溶け出してしまう。勿体無いと嫌う人もいる。
けれどスープにくぐらせる時間は最小限。…、だってこんなに薄いんだもん(笑)。
それを浸すポン酢やごまだれの味わい、風味が薄切り肉の味をおいしく整える。ある意味肉はおいしいタレを吸い込み口まで運ぶスポンジ的な役目を果たす。
ポン酢やごまだれをいかにおいしく調整するかがしゃぶしゃぶの店の腕の見せ所にて、ここのそれらのおいしいコト。特にごまだれにラー油をかけて肉を浸して食べると、肉までネットリとろけるようでいくらだって食べられそう。豆腐にエノキ、白菜、わかめに春雨と添えた野菜はポン酢で食べる。

追加で餅をもらいました。こんがり表面焼いた餅。スープで煮込んでやわらかくしてごまだれと一緒に食べるとたまらぬおいしさ。気に入った。
〆に小豆粥を…、というのがここの昔からのもてなし方。しかもそこに上白糖をたっぷりかける。まぜて溶かさずそのまま食べると、上白糖がザラッと舌をひっかきながらお粥が甘さを拭って消える。不思議なおいしさ。
食べた肉とか野菜の旨みが溶け込みつまったスープをカップに注ぎ、塩と胡椒で味ととのえたスープがお供。ネギをたっぷり入れてポン酢で風味ととのえお腹をスッキリあっためる。
最後に甘味…、バニラぜんざい。お腹に蓋して街に出る。

 

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