金曜の夜、雪梅花もじんわりニギヤカ

東京に帰って夕食。ひさしぶりに四谷の中華。
「雪梅花(シュウメイホワ)」という店で、紅虎餃子房をやってる会社のお店。ただこの店はココ一軒だけ。オンリーワンで厨房の中のスタッフもほとんど変わらず。生業店っぽいところが好き。
オープンキッチンで腕を振るう調理長が顔見知りにて、ちょっと挨拶。ニッコリし合う。
飲み物をたのむとお通し代わりにやってくるのが茹でピーナッツ。殻も一緒に茹でたピーナツでほんのり塩の味がのってる。甘くてホロリとたちまちとろける。プーアール茶をポットでもらって料理を待った。
それにしても今日の四谷はスゴイ人出。
近所の大学の新歓コンパとか、近所の会社の歓迎会。週末ということも当然あって、ココのお店もかなりの混雑。ほぼ満席でござんした。

まず一品目。カニとクリームチーズの揚げワンタン。ココはイタリア料理的にアレンジした中国料理がいくつかあってこれはちょっとラビオリ的。しかも胡椒を加えたはちみつで味わうという工夫がたのしい。チーズとはちみつの相性はよく、サクサク壊れる薄皮の生地がオモシロイ。
それからくるみと白菜のごまドレッシングサラダ。生の白菜はみずみずしい。シャクシャク歯切れて口の中を甘くする。胡麻のドレッシングをタップリかけて砕いたくるみが食感、たのしくにぎやかにする。
野菜の料理がおいしい最近。キャベツを黒酢で炒めたモノはキュッキュと歯茎がくすぐったくなるような噛み応え。黒酢の旨みと酸味で食欲湧いてくる。

大きなエビの料理をひとつ。
殻を剥いて粉をまとわせ、揚げた大エビと甘酢でからめる。
ニンニクタップリ。
一緒に山芋、それからレンコン。
エビはくるんと丸まっていて赤唐辛子がタップリ入って辛味をつける。
ナイフとフォークがやってくるのです。食べやすいよう自由に切って召し上がれ…、というコトでザクザク切り分ける。
すると途端に見慣れたエビチリみたいな姿になっていく。オモシロイなぁ…、ちょっとしたことで料理がまるで違って見える。
味はエビチリというよりも酸味のきいたニンニク味。エビがブリンと逞しく、噛んでるうちにどんどん甘みがでてくるところがなんだか旨い。じっくり熱を通したレンコンがボクボクまるで芋のようなところもたのしい。オキニイリ。

牛肉の水煮を今日はメインにたのむ。四川料理の代表的な調理方法の一つの水煮。水の中にハーブやスパイス、ラー油をタップリ注いで煮込む。煮込みながら鍋の中のすべての素材がひとつにまじって水はスープのようになってく。低温からじっくり熱を通しているから煮込んだ素材はどれもやわらか。
食感、味わい、独特になる。
そぎ切りにした牛肉はネットリなめらか。赤唐辛子の辛味に混じって山椒のビリビリとした痺れが舌をつねってく。しかも鍋の上には大量の刻んだニンニク。混ぜて食べるとニンニク自体が辛くてお腹が熱くなる。
最初にたのんだ白菜サラダと一緒に食べると、熱さ、辛さがほどよく紛れて食べやすくもなる。オゴチソウ。

 

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コメント

  1. to22by

    おかげさまで今夜の献立が決まりました。茹で落花生は昨夜のうちに作って、味を染み込ませました。それとクリームチーズ揚げワンタン、チキン無しチャイニーズ白菜サラダ w/ くるみ、そして牛肉の水煮、初挑戦でした。他にもキヌアサラダなどいくつか作りましたが、中心が決まると後が楽で助かります。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      to22byさん
      茹でた落花生を殻から外してタップリの砂糖と一緒に炊くとおいしいお汁粉になるんですよね。冷やして氷と一緒に食べると台湾の夏のお菓子の出来上がり。
      牛肉の水煮はつくりはじめはどうなるかしらと心配になりますが、雑に作っても案外おいしくできるモノ。台所がスゴイ匂いで満たされるのがちょっと難点といえば難点ですが(笑)。

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