都路里で喫茶去、四谷三丁目の珉珉で夜

東京に帰ってちょっとひと息、甘い物。
駅前にある大丸の中に出店している「都路里」。パフェで有名な店だけど「喫茶去」というメニューがある。
禅語で「お茶を一服召し上がれ」って意味の言葉をそのまま使ったカテゴリで、抹茶や煎茶、ほうじ茶と辻利のお茶をたのしめる。
考えてみればお茶がおいしいお店でお茶を飲まぬのはもったいないコト。
「十徳」という抹茶を選んで点ててもらって、お供に団子。白玉団子に抹茶の団子。きな粉にあんこ、それから黒蜜。すべすべしていてむっちりとした団子をパクリ。串からなかなか離れようとせぬネットリとした団子を前歯でしごきながら食べて味わい、抹茶をゴクリ。抹茶ってなんでこんなに旨味が強い飲み物なんだろう…、って煎茶で舌を整えながらゆっくりたのしむ。水曜日。

 

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さて夜です。テキパキ、おいしいものでお腹を満たしてやろうと家の近所の中華料理の店。
「珉珉」にする。
関西にも珉珉という餃子のお店のチェーンがあるけど、もともと渋谷にあった珉珉の暖簾分けからはじまったと言われてる。
渋谷の珉珉はなくなったけど、その直系の店が赤坂珉珉で、その流れをくむのが四谷三丁目のこの店だ…、って言われたりする。本家、分家に暖簾分けと大人の世界はなかなか複雑。それらそれぞれにファンがいて、こっちがおいしい、あっちがおいしいと姦しかったりすることもある。ボクはおいしければいい派で、ここもかなり好き。
ここにくると必ずたのむのが麻婆麺。醤油スープのラーメンの上に麻婆豆腐をかけただけのもの。この麻婆豆腐がまるで普通の味付けで最近流行りの本格四川風でないのがむしろおいしかったりするのが不思議。

料理を2つたのんで分ける。
まず生姜焼き。
豚の生姜焼きってお店、お店で流儀があって自分好みを発見するたのしさがある。
大きく分けて肉系しょうが焼き、あるいは野菜系生姜焼き。
ここのは豚肉がメインで肉系。味は醤油をベースに生姜の風味もちょっとおだやか。代わりにオイスターソースで風味や味が整っていていかにも中華料理の一品、って感じがするのがオモシロイ。
もう一種類は鶏のから揚げ。水とスープをグイグイ肉に揉み込んでポッテリとした衣を漬けたフリッタタイプ。噛むとサクサク衣が壊れて肉はふっくら。中国料理の肉って本当にやわらかで味わい独特。オモシロイ。

そして餃子。一人前3貫づけのミニをたのんだ。肉と野菜のバランスがよく若干もっちりした皮をバリッと焼いて仕上げたもの。食べごたえがあり風味がいいのがオキニイリ。
胡椒を餃子にたっぷりほどこし、お酢を上からかけて味わう。醤油の風味や味が餃子の持ち味を邪魔するような感じがするからこの食べ方。
それにしても千切りレタスってなんておいしい。キャベツにはないシャキシャキ感とみずみずしさが口を潤す。生姜焼きのサイドのレタスには醤油ダレ。唐揚げのサイドのレタスにはマヨネーズと調味料が変わるとレタスの味まで変わってくるような感じがするのがオモシロイ。
麻婆麺の上に漂う麻婆豆腐をちょっとすくってご飯の上にのっけてザブザブ。スープゴクゴク、おかずをパクリ。お腹がたのしく満たされる。

 

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コメント

  1. Eiko

    お団子と抹茶のお写真が、
    光の具合も、
    食べ物・飲み物の色合いも、
    春らしくてとってもステキ!
    サカキさんの食のレポは、季節も写し取ってくださいますね。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      Eikoさん
      光がキレイなテーブルだったので、本当においしそうに撮れました。
      なるですねぇ…、そろそろ桜の季節です。

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