追分だんご本舗の赤飯御膳で虫を養う

昼、虫養いを…、と甘味処。追分だんご本舗に来ます。
団子や和菓子の売り場が入り口。売り場の裏に茶店があって、またその奥に厨房がある。
いつもはつきたての餅や団子をお供にお茶をたのしむご婦人方でにぎやかなココ。夏はかき氷を目当ての女子もやってくる。にもかかわらずお店が涼しい。汗かきおじさんのボクですら震えるほどでいいのかしらん…、って思ってブルブル。
お待たせしましたとやってきたお茶。
びっくりしました。二人がけのテーブルのはるか向こうの反対側にチョコンとおいて行くではないの。最近、こういうサービスの省略をいろんなところで見かけるようになってしまった。あともう一歩。あるいはほんのちょっとだけ腕を伸ばせができるサービスをなんでしないのと思うと残念。

あぁ、最近、愚痴が多くなっちゃったな…。
ゴキゲンなおじぃちゃんになりそこなっちゃうって思って、片目をつぶる。しょうがない。

赤飯御膳というお食事メニューをえらんでたのむ。
赤飯にきしめん、小鉢に昆布の佃煮がお膳の上に並んで小腹満たしの料理がひと揃え。
赤飯御膳と名前はついているけれどメインはきしめん。大きな器ではあるけれど塗りの器で、それそのもはびっくりするほど軽くてなめらか。そこにタップリ、汁がはられてきしめんが沈んでいるからたしかにきしめん。けれど、たけのこ、ニンジン、エビにしいたけ。ほうれん草に焼いた餅と、具材タップリ。特にお餅がおいしくて、具沢山の関東風の雑煮にきしめんが紛れ込んでる…、って感じの仕上がり。

醤油の風味がしっかりしてます。強い出汁の風味に昆布の旨味がまじる。みりんも少々くわわっていて、自然な甘みがとてもやさしい。
うどんや蕎麦では駄目なんでしょう…、ピロピロ、唇の間で震えて口の中へとやってくる薄くてなめらか、ハリのあるきしめんだからじゃまにならない。満腹感を感じる前にお腹の中におさまって、体を芯からあっためる。
絹ごし豆腐に糸がきにしたかつお節。昆布の佃煮とどれもがやさしい。

よく「赤飯がおいしい甘味処は流行るんだ」って言われる。
甘い物だけじゃなく、食事代わりになるものがおいしければ利用動機の幅が広がる。お土産にもよく、時間がたってもおいしく食べられる。
ココの赤飯は塩がキリッときいていてふっくら、しっとり、豆もホツホツ食感がよい。
そういえば若い頃には好きじゃなかった赤飯が最近、なぜだか好きに感じる。オモシロイなぁ…、やっと大人になった感(笑)。きしめんの中にうずら卵を一個発見。このサイズがいいのでしょうネ…、一口サイズ。これが鶏の玉子だったらおでんになっちゃう。

それにしても最近のかき氷ってなんでこんなに大きいんだろう。昔のかき氷はもっと小さく控えめで全部食べても体を寒くすることなかった。かき氷って涼しい程度がおいしいはずで、なんだかちょっと不思議だなぁ…、って思ったりした。昼のコト。

 

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コメント

  1. to22by

    このお茶の置き方はなしです。絶対なしです。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      to22byさん
      このお茶、誰が飲むんだろう…、ってしばらく考えました。あぁ、ボクだったんだって思ったときには吹き出しました。

  2. miatamore

    誰もいないはずの席に、誰かが座っているのが見えているのかも。店員さんはもしかしてネコ?! ネコ店員さんが増えているということ?怖すぎ...

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      miatamoreさん
      夏ですからねぇ…、もともと感じやすい体質のボクなのでなにかを連れてきてしまったのかもしれません(笑)。

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