貴族の珈琲、八竹の寿司

夕方ちょっとまとめものがあり一人で珈琲貴族エジンバラにくる。
仕事をする人。
ぼんやりする人。
たのしい会話をする人や本を読む人。
そしてただただおいしいコーヒーの味や香りをたのしむ人。
自由な空気を笑顔で働くスタッフがキリッとひきしめ、いつも自然と見守られている気持ちがうれしい。
いつもはブレンドをたのむのだけど今日はシングルオリジン、コロンビアにする。ブレンドコーヒーとは100円高い。一度、両方並べて飲み比べをしたことがあるけど一口で違いがわかるほど。100円以上の違いがあってびっくりしました。
スッキリとした酸味と旨味。甘みが強くてコクがある。香りも豊かで鮮やかな味。今日もスキッと味わいました。仕事がテキパキすすみます。

 

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四谷三丁目に6時ちょっと前に到着。
もう暗い。家に帰る途中に大阪鮨の「八竹」があり、まだあいていた。朝は早起き。9時に開店。けれどその分、夜は6時と早じまい。仕事を終えて帰ってくると大抵すでに閉まってる。
でも今日はまだ営業中。思わずお店に飛び込んだ。
とはいえあと15分ほどで閉店でもある。いつもはお店の中にズラリと職人さんが並んで仕事をしてるのだけど、すっかり静か。店じまいの準備が静かにゆるやかに行われている。
目当ての料理はまだあるかと尋ねてあって、店で食べてもいいですかと重ねて尋ねて、いいという。汁を追加でお願いしテーブルにつきちょっと待つ。
それにしてもいいお店です。古いけれども手入れがしっかり行き届いていて、椅子の背板にお店の名前とロゴが切り取り抜かれてる。職人の仕事が普通に当たり前であった時代の粋を感じる。

待ってる間、どうぞとやってくるお茶。
打ち出しの金属の急須はぴかぴか。
銅に銀でメッキをかけた素材かなぁ…、使い込まれて磨き上げられ味わい豊かな風合いがよい。
上手に点った煎茶も甘い。ほどよき熱さでお腹がしっかりあったまる。

さて、盛り合わせ。
鯛の押し寿司、エビに卵焼きの押し寿司に穴子の押し寿司。大阪鮨の押し寿司と言えばこの三種類でひと揃えというのが一般的で、それに茶巾寿司でここの盛り合わせの出来上がり。
貝殻の形の塗りの器にキレイに並ぶ。同じく塗りのお椀の中にはすまし汁。紅葉型したお麩に練り物。三つ葉がちらかり目にうつくしい。

丁寧に仕事がされた押し寿司です。こんがり香ばしく焼きあがった穴子はふっくら。しっとりとした卵焼きにエビはムッチリ。鯛は昆布で〆られている。酸味の強いシャリの間に、炊いて刻んだしいたけぎっしり。女性の口だと二口分。男の口だとパクっとちょうど一口サイズというのがうれしい。
茶巾寿司は入念です。しっとり焼けた卵焼きは空気をたっぷり含んで軽い。口に含むとズブズブっと泡が潰れていくような食感がしてなんとおいしい。
かんぴょうやしいたけを煮て刻んだものを混ぜた酢飯に穴子や酢蓮。ふっくら包んで一緒に食べる。目にうつくしい食べ物は味もどことなくうつくしい。新宿にあった箱寿司はなく、けれど近所のこの店がある。ありがたいなぁ…、と思って家にさぁ、帰る。

 

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