豚をおかずに野菜を喰らいデザート冷麺で〆る夜

夜、家の近所で食事をしようとちょっとぶらつく。
やっぱり人出が少なく感じる。ラグビーワールドカップのせいなのか…。三連休が続いた財布の疲れからか…。まるで街そのものが夏バテしているみたいに感じるここ一週間ほど。
今日みたいな日なら、予約がなくても大丈夫かなと、「とんちゃん」という韓国料理のお店を覗いた。
大久保に本店があり、もう10軒くらいになったのかなぁ…。
大久保ブランドの中でも極めて成功をして、しかもその成功を持続させてるお店のひとつ。
おそるおそる予約はしてないんですが…、と聞いたら今日は大丈夫と案内されてめでたく食事をスタートさせる。
サムギョプサルがおいしいというので人気の店で、そのサムギョプサルに包み野菜や料理がいくつかついてくるお得なセットを選んでたのむ。テーブルにたっぷりの葉野菜が並んでまずはやってきて、味噌やキムチにカクテキ、ナムルとおかずがズラリ並んで食事がスタートします。

丸い石板が斜めになってテーブルの上にセットされてる。
ガスをつけ、まずキムチとにんにくをおいて火加減を見る。
油はひかない。そんなものがなくても使い込まれた石板は熱するだけで油が滲み出る。しかも上に乗せる豚の三段腹は脂をたっぷりたくわえていて、それがしみ出し流れ出し、石板をキレイに覆ってツヤツヤさせる。
帯状に形を整えられた肉が一人2枚。都合4枚がズラリと並び、しばらくすると上にジュースがしみ出してきてバチバチ、脂が肉を持ち上げ踊るようになる。そしたらクルンとヒックリ返し、またバチバチと脂が爆ぜるにまかせて焼きあげ、ハサミで一口大に切り分けていく。ちなみにこのとき、調理ばさみは肉が逃げるから適しておらず裁ちばさみを使うと見事にスパッと切れる。ここもそう。

それから何度かひっくり返す。
脂が溶け出し肉が縮んで、焼き前の半分ほどの厚さ、大きさになったところでキムチの上に肉を並べる。
食べごろですネ。
葉っぱ野菜の上に、塩を溶かしたごま油にくぐらせた肉をひと切れ乗せる。
味噌を乗せたり、辛子であえたネギを乗せたり味をととのえクルンと巻き込む。
あとはパクリと食べるとシャキッ。
葉っぱが歯切れて中から脂ののった豚肉がジュワッと脂を吐き出し潰れる。焦げた脂のおいしいコトにウットリしながら、パクパクハフハフ。そのまま食べると脂の匂いが鼻をつく。なのに野菜と一緒に食べると野菜までもがおいしくなっていくような感じがステキ。野菜をたくさん食べました。

豚肉が焼き上がるまでをたのしんで…、と豚バラ肉とキャベツの炒め物。甘辛味噌で最初は甘く、その甘さに油断してるとあとからどんどん辛くなってくる。キャベツがキュッキュと歯をくすぐっていくのもたのしい。
それから味噌チゲ。発酵させた韓国味噌に青唐辛子がたっぷり混ざってヒーハー辛い。豆腐にいりこがたっぷり入ってお腹の底からあったまる。
ここには驚愕のデザートがある。茶碗サイズの冷麺で、スープがシャリシャリ凍っててシャーベットだと思えばそういう冷たさでもある。スープは甘くて酸っぱくて、辛くて熱いもので疲れた口やお腹をスッキリさせて、いいデザートって思ってスルリ。満たされました…、さぁ、帰る。

 

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