高松の夜。親子3人、肉を焼く!

新大阪から岡山、橋を使って海を渡って高松に着く。母と会食。
鎌倉に住む妹も合流し、何を食べようと母に聞いたら「ひさしぶりに焼肉にしない?」と言われ、高松の街の中心街にある「金魚」という店を訪ねる。なぜに金魚…、と思いつつ、ビルの最上階にたどり着くと受付ロビーに大きな水槽。中に金魚がゆらりゆらりと泳いでいました。
大きな窓から街の景色が眺められ、おしゃれで清潔。居心地のよいイス・テーブルとこんなお店が高松にもあったんだなぁ…、ってちょっとびっくり。しかも案外人気のようで土曜日ということもあってでしょうか…、子供連れのファミリー客が楽しげに肉を焼き、ニコニコしながら食べ、のんでいる。そう言えば、親子水入らずで焼き肉レストランに来るってスゴいひさしぶりのコト。今日はもりもり食べるわよ…、って笑顔も明るい。

まずは前菜的なる料理。
キムチ、ナムルを盛り合わせでとる。
キムチはカクテキ、白菜キムチにオイキムチ。
大根はコリコリ食感痛快で、白菜キムチは浸かり具合が軽くてシャキシャキ、みずみずしさがなかなか旨い。
オイキムチだけはちょっと塩が強くてしょっぱい。まぁ、しょうがない。
ナムルは4種。モヤシに青菜、ニンジン、じゃがいも。極細にキレイに切られたニンジンや、シャキシャキとしたじゃがいもがなかなか新鮮。

チョレギサラダ。サニーレタスにキュウリがたっぷり。サラダというよりおひたしみたいなやわらかな味。口の中を潤わし、肉の準備を気持ちよくする。
チヂミが食べたいと母がいい、たのんでみると多めの油で揚げ焼きにしたバリバリタイプ。殻付きの小さなエビがクシュッと一緒に潰れておいしい。

それから肉を怒涛のように…(笑)。
牛たんの盛り合わせっていうのをたのむ。
たん先、タン元、あるいはサガリと牛のタンのさまざまな部位をそれぞれ適した厚さに切って塩ダレまぶしてキレイに並べる。
シャキシャキもあり、ふっくらもあり、噛むと粘る部位もあり、いろんな食感、味を同時にたのしめるのがオモシロイ。
ちなみに肉はボクが焼きます。
母と妹はつのる話のおしゃべりでいそがしく、食べごろ逃さぬように焼き続けます。これもひとつの親孝行。

脂の乗った上ロース。脂だけじゃなく赤身もしっかり味がのってて、歯切れよいのにトロンととろける。
ハラミの肉を真っ赤な味噌であえたもの。網の上においた途端においしい香りがただよってきて、辛い。けれど辛さが肉の脂の甘みをひきたてる。
「脂を食べたい!」っていう母の希望にあわせて霜降りカルビ。見事にさしが入ってて焼くとキラキラ、表面光る。舌に乗せるとひんやり一瞬冷たく感じ、噛むとジュワリと脂が滲んでなんとおいしい。わさびをタップリのっけるも、わさびが甘く感じるほどに脂が甘くて笑っちゃう。
薄切りロースを軽く炙って野菜でくるむ。健康的をよそおい食べてほどよくお腹が満たされる。

そろそろ〆。
自分で焼肉を外食するときは、〆をほとんどたのまない。
けれど、今日は母が熱烈アピール。
「焼肉屋さんにきて冷麺を食べないのは、マリームをいれないコーヒーみたいなモノだから」と、それで冷麺。
濃厚スープにゴリゴリの麺。氷のボールが浮かんでてひんやりおいしい。
ただ、母の期待していた味とはちょっと違ったようで少々ゴキゲン斜めになるのにドキドキハラハラしちゃう。
冷麺っていろんな流儀があって、お店によってまるで違った料理のようになっちゃうことがあるからしょうがないんだよね…、って言いながら味噌を溶かしたりお酢を使ったり修復するも、結局、途中で母はすっかりギブアップ。
ただ、ちょっと気になりたのんだキンパ。
ちゃんじゃと大葉を巻き込んだのが殊の外、お気にめしたようでホッと一安心。
韓国海苔の風味とギュギュッと固めに巻いたご飯がほどける食感は、たしかにおいしい。甘辛味のユッケジャンスープとの相性もよくてニッコリします。

最後に〆の〆の1品…、石焼ビビンパ。生卵の黄身とタレが別添えでくるというのが粋で親切。まずは石鍋の中をユックリヒックリ返し、箸を使ってやさしくほぐす。
ビビンパのご飯に焦げ目をつけようと、石の鍋肌にジュージュースプーンで押し付けながら仕上げる人が多いけど、ボクはあんまり好きじゃない。ご飯と野菜に空気をタップリ含ませながら、やさしく混ぜて行けば自然におこげはできる。全体がよく混ざったところで黄身とタレ。再びユックリ混ぜながらお米の粒がパラっとなったら出来上がり。ご飯よりもナムルの存在感や量が多くて、軽い食感。パリパリ焼けて香ばしいおこげの量もほどよくて、お腹がすっかり満たされる。
じゃぁ、カラオケに行きましょうかと意気揚々と夜の街へとみんなでたのしく繰り出した。

 

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コメント

  1. ボルテイモアのおかず

    お母様と妹さん孝行、お疲れ様です!(しゃうがないなあ、もう)と心で思いながら一所懸命お肉を焼くサカキさんのご様子が、何となく目に浮かびます。でもお母さまのこんな笑顔、値千金、ですよネ。
    今回の出張は長丁場で大変ですね、どうぞお体お気をつけて下さ~い。
    (昨日テレビで荒木町の‘節分おばけ’をやってました。あ、サカキさんのとこだなーって見てました。荒木町は昔、花街だったんですね、その名残を復活しているそうです)。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      ボルティモアのおかずさん
      荒木町の鬼…、ですよね。
      今年は前々から随分しっかり準備をしていたようで参加できないのがちょっと残念。でも母と一緒に肉を焼き、食べ、すっかり鬼は退散してくれたように思いました。
      今度の旅はひさしぶりの長旅。1週間、東京を開けることになりました。あと2日。母にも会えたので里心がついております(笑)。

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