朝のサンドイッチ。ツナマヨ青唐辛子のおにぎりの昼
早起きの朝。
気温は低い。湿度が高い。曇り空にて気持ちが晴れず、ゴキゲンになろうと思ってポールバセットまで歩く。
今日はインバウンドさんが朝から目立つ。
国慶節の大型連休の真っ只中で中華系の人も多いけど、なぜだか欧米系の人も多くて街はザワザワしてました。
そしてお店もにぎやかだった。
オキニイリのテーブルが空いてなくってちょっと残念。とはいえいつもと違った場所から眺めるお店の景色も気分が変わっていいものです。
モルタデッラとホイップチーズのクロワッサンのサンドイッチ。お供にコルタードを作ってもらう。
ハンドルのない薄張りグラスにフォームドミルク。そこにエスプレッソで模様を描いていくのをみながら、朝の気持ちはすっかりゴキゲン。
それにしてもコーヒーの香りってなんでこんなに気持ちを明るくしてくれるんだろう…。
モルタデッラもホイップチーズもたっぷりでチーズの上に胡椒がパラリ。それ以外になにも使わぬ潔さがこのサンドイッチの美徳ですね。
欲張りすぎると料理は品を無くしてしまう。素材そのものが上等で、しかも的確な量を的確に組み合わせれば調味料を使わずとも料理はおいしくなっていく。特にサンドイッチはそういう料理。
モルタデッラのふっかりとした食感に、やさしい食感を裏切る力強い肉の味。ホイップチーズの旨みにコクにとろける感じがザクザク壊れるクロワッサンを引き立てる。
今日のクロワッサンは特にザクザク香ばしく、軽い苦味が後口ひきしめおいしくさせる。コルタードをコクリと飲んで、今日は先を急ぎます。
有楽町で虫養いをと「マイマイ」にくる。
正式な名前は「雑穀おにぎり専門店maimai」だけど、マイマイって語感がかわいくて、頭の中にはマイマイって刷り込まれてる。
浅草の松屋のデパ地下にもテイクアウトのお店があるんだけれどここのおにぎりはできればにぎたてを食べたい。
デリケートなにぎり具合でハラッとはかない食感が醍醐味だから、イートインがあるこの店はありがたくってしょうがない。
有楽町の駅前の交通会館の地下一階。向かい側には甘味処のおかめがあって、有楽町の虫養いにどちらを選ぶかいつも迷う。
今日は気持ちはおむすびで、ツナマヨ青唐辛子の口にすっかりなってた。おばんざいと味噌汁がつくセットを選んでカウンターでのんびり待ちます。目の前には「よく噛むので満腹感も長続きします」と書かれた張り紙。ひとりで食べると早食いさんになっちゃうから肝に銘じる。5分もたたず料理が完成。

おにぎり1個におばんざいが6種類。
おにぎりを料理が入った小鉢がぐるりと取り囲む様子がにぎやか。
几帳面なお山の形のおにぎりは、海苔でキチッと包まれている。
お山のてっぺんに具材のツナマヨ。
今日のおばんざいは高野豆腐にかぼちゃの煮付け。
切り干し大根、青菜の炒め物、ひじきの煮付けに卵焼き。
卵焼きをふた切れ使ってハート型にしてるのを見て「あら、キュート」。
心の呟きを聞かれてなかったろうな…、って周りを見回す。ホッとする(笑)。
おにぎりを包んだ海苔はご飯の蒸気でちりめん状にシワが入ってしっとりしてる。パリパリ海苔もいいけれど、ご飯と一体となった海苔のとろける感じも味わい深い。
おむすびはちょっと大きめ。ひとつで小腹満たしに十分な量ではあるのだけれどひと口食べた瞬間に、2個セットにすればよかったって後悔するのネ。しかも2個とも同じツナ青唐辛子のおにぎりをたのんでしまいたくなるの。それほど好きでしょうがない。
握り過ぎないふっくらタイプ。持ち上げただけでは崩れないのに、齧るとパラっと散らかりながら口の中にやってくる。硬めでしかも雑穀米独特のほつほつコツコツした食感が口をにぎわす感じがたのしい。
情報量が多いごちそう。
そしてやっぱりツナマヨ青唐辛子がおいしい。青唐辛子独特の突き抜けるような辛さがピリッと舌をつねって、ツナマヨの旨みをキリッとひきしめる。しかも後を引かない辛さが爽快で、あっという間にお腹におさまる。
白菜とお揚げのたっぷり入った汁はやさしい味わい。高野豆腐を最後にパクリ。出汁がおいしくほっこりします。満たされました。オキニイリ。












