荒木町、鉄板中華のおひるどき。油淋鶏に蒸した鶏

今日も荒木町で昼ご飯。一日一度の昼の散歩は、今の時期にはこの上もないの贅沢で、その贅沢を満喫できるほどに町は今日ものどかで静かな感じ。
昨日、界隈を散歩していてオキニイリの休業情報は大体頭の中に入った。
ランチをやってる店も大体把握して、それで今日は「遊猿」。
大きな鉄板を厨房の主役にすえて、そこで仕上げられる独創的な中国料理で人気のお店。
ディナータイムは休業で、ランチは今まで通りにやってくれている。
ランチメニューはいつもと同じ。特徴のあるサラダバーが人気で、それも今まで通り。料理が並んだテーブルの前がゆったり取られて、お店の人も料理の状態を気遣っている。入り口にお店の人が立っていて、やってくるお客様に「除菌をお願いいたします」ってスプレイ差し出しプシュプシュとする。除菌効果もあるのだろうけど、清潔を心がけて食事しなくちゃ…、って注意喚起の効果抜群。

サラダバーの料理はいつも大抵同じ。千切った葉っぱ野菜以外はすべて下ごしらえがされた野菜の料理といのがステキなところ。
クミンシードの香りがエキゾチックなキャロットラペ風。もやしのナムルに千切りにした紫キャベツの塩揉み、茄子の中華煮浸し。ポテトサラダに胡麻で風味のアクセントをつけたトマトと食感、味わい、多彩なラインナップ。
温かい料理が3つあって、スパゲティーとニラ玉、カレー。
このスパゲティーが不思議とおいしい。麺の歯ごたえが痛快で何味と言えばいいんだろう…、オイスターソースの香りとスープの旨味。焦げた醤油の香りのようなフレーバーもありたくさん食べてしまうと他の料理が食べられなくなるって思うのだけどとめられないほどのオキニイリ。おかわりまでする。

今日のメインは油淋鶏。
旨いのです。
まず肉が分厚い。
脂ののった鶏もも肉に粉をまとわせカリッと揚げる。
皮まで見事に揚がってて、噛むとサクッ。
そしてパリッ。
皮の香ばしさと砕ける感じが心地よく、肉そのものはふっくら、しっとり、みずみずしい。
鶏そのものには癖もなく、酸味自然なタレがたっぷり器の底に溜まってる。
そのタレに直接揚がった鶏がさわらぬように水気をとった葉っぱ野菜を敷き詰めて、必要なときに必要なだけタレをまとわせ味わう趣向。
鶏の唐揚げとほぼ同じ作り方なんだけど、タレをからめて食べるというそのひと手間で立派な中国料理に変わるというのがたのしい。オモシロイ。

付き合ってくれた友人がたのんだのが蒸し鶏。器の中にはネギや香味野菜が刻まれたっぷり。まるでサラダのように見えるのだけど、野菜の下に骨付きの鶏もも肉が埋まってる。
箸でさわっただけでクシャッと潰れる。そのやわらかさにまずビックリ。甘い醤油の味が染み込む肉をつまんで食べると骨がスルリととれる。しかもこの骨。さっくり崩れてしまうほどに蒸し上げられてて肉もホロホロ、とろけるおいしさ。ちょっとキチキチ、奥歯にからむ食感がツナのオイル漬けのようにも感じて、なるほどあれを「シーチキン」と呼ぶのはこの食感ゆえ…、って思ったりする。
ご飯にニラ玉。ここの味噌汁はエノキタケのせいかあるいはコーンが入っているのか、味噌風味のコーンポタージュのような味がするのがオモシロイ。お腹も満ちた。ありがたい。

 

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