花園神社例大祭のちピザの夜

今日は新宿花園神社の例大祭。
ほぼ毎月のようになにかの行事のある花園神社。
中でも大きな行事といえば、正月、この夏祭りと冬の酉の市。
正月の神社は厳か。初詣の人たちが長い行列を作って神社の境内は人出でいっぱい。酉の市は一転、境内の隅々が屋台で埋め尽くされてぼんやりするのもためらわれるほど忙しない。
ところがこの夏祭り。模擬店の数は控えめ。社殿のまわりは大きな空間のままで多くの人が階段に座ってのんびり。中には屋台で買った料理を食べ、たのしんでる人もいる。都会の中にあってどこか、田舎のお祭りみたいな感じがいいなと思った。ホっとする。

外国からの人も多い。
彼らにとって屋台で売られる料理はとてもめずらしいもの。
例えば色とりどりのカラースプレイで彩られたチョコバナナの写真写りのいいことにカメラを向けてパシャパシャする人。
最近流行りの串にさしたキュウリを見ては、大きなピクルスなんていう人。
人気の商品はやっぱりお好み焼きのようでそれを分け合い階段に座ってハフハフする人多数。

のどかでいいなぁ…、なんて写真を撮ってたら立て札ひとつ。
見たらなんと、ここで座ったり料理を食べたりしちゃだめよ…、って書いてあるではございませんの。
でもそんなコトはお構いなしで、神社の人も見て見ぬふり。だってお祭りなんだもん…、って思って笑う。オモシロイ。

例大祭のために花園神社の周りは大混雑。
晩御飯を食べて帰るか…、と思って店を覗くもどこもかなりのニギワイ。
ちょっと歩いて東新宿の手前まで行く。再開発ビルの入り口部分に、大きなテラスをもったイタリアンレストランが一軒。
ありがたいことにお店は静かで、ためしてみようとテーブルにつく。
テラスの一卓。日が暮れて涼しく風のすがすがしい夜。どこかシンガポールの運河沿いのお店にいるような気持ちがしてくる。いい気持ち。
まずは前菜。しらすと生海苔のアヒージョっていうのがあって、たのんで食べる。にんにく、アンチョビ、オリーブオイル。赤唐辛子をアクセントにした油で炊いただけなのに、なんでこんなにおいしんだろうってニコニコ、パクパク。

ピザをたのみます。
実は今日、朝起きたときから無性にピザが食べたくて本懐果たす。
薪窯で焼くマルゲリータ。
つくづく日本のピザはおいしくなった…、って感心します。
淵の部分はふっかりパリッと、ソースを受け止める中心部分はもっちりと。
チーズも上等。
トマトソースがフレッシュで不自然に甘くないのがボク好み。口の中が潤う感じがオゴチソウ。
ためしにアヒージョをのっけてみました。
海苔の香りとしらすのほのかな渋みがトマトの風味をおいしくしてくれる。にんにくがガツンと鼻をくすぐるところもまた旨い。

メインのグリル。アンガスビーフや鶏肉、豚肉、ホロホロ鳥と焼いてもらうものが何種か。その盛り合わせの数で値段が決まるというもの。鶏むね肉とスキャンピを焼いてもらって〆とする。
ふっくら、みずみずしく焼けた鶏胸肉のおいしいこと。ほどよく分厚く、前歯でクシュッと歯切れる感じが肉を食べてる…、って実感わかす。繊細で旨味が強くて家ではこういうふうには焼けないよなぁって思ってパクリ。
スキャンピエビもふっくらでした。体に含んだ水分でもカラカラ持ち上がるように焼き上がった身はしっとりと、甘くて焼けた香りがおいしい。味噌も風味豊かでチュチュっとすする。付け合せのマッシュポテトがオリーブオイルまみれになって、それが不思議な風味をくれる。オリーブオイルの実力をしみじみ感じて席を立つ。

 

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