花まるで寿司、おかめの杏のかき氷

銀座で昼どき。駅からすでにすごい人出でさて、食べるところをどうするか…。
どこの店も混んでるだろうなぁ…、と思案。どうせならばダメ元で、プラザの地下の根室花まるの立ち食いコーナーを覗いてみようと思って気持ちを走らせる。
行列でした。ただ並んでいるのは3組だけで、思ったほどの長さではない。
立ち食いの店です。だから回転は早いだろうと行列のあとについて待つ。なんとそれから続々、人がやってきてどんどん行列伸びていく。立ち食いしている人たちの背中を見ながら、あぁ、あの人がそろそろ食事を終えるかなぁ…、とか思いながら10分ほど。
カウンターで立ったまま粋に食べるってむつかしいんだとわかった頃合いでボクらの順番。カウンターに肘をつかず、もたれかからず背筋を伸ばして食事のスタート。カウンターの上におかれた注文表に次々、ネタの名前を書いて職人さんに手渡し食べる。

まず最初に来るのは貝3点。
赤貝、ホタテに真つぶ貝。徐々に貝の種類が減り始めるのは海の温度のせいでしょう。
とはいえ赤貝の肉厚にしておいしいこと。
北海道から飛んできたホタテもおいしく、なにより真つぶ貝のゴリゴリ砕けてとろける食感、堪能します。
北海道が出身のここ。ならば北海道らしいものをと、タラバの足に数の子、ウニとたのんでたのしむ。
タラバのふっくらとして塩の旨味のおいしいこと。数の子は魚卵がみっちりしていてゴリゴリ、歯ごたえたのしい。
それからすじこ。イクラなんかとは違うねっちりした食感にプチプチじゃなくゴリゴリ潰れて口の中を潤す力強さにウットリ。塩辛さゆえ食べた直後は舌が麻痺したような感じになるのだけれど徐々にそれが旨味にかわっていくのがゴチソウ。体にしみこむおいしさです。

一緒にトロ、それからカンパチ。どちらも脂がよく乗っていてとろける。しかも脂が決してしつこくなくてサラッと消える。消えると同時にそれぞれの持ち味、旨味が姿をあらわす。旨いなぁ…。
それにしても今日のシャリは力強い。いつもに比べて酸味が強く、ぱらりと崩れて散らかる感じも騒々しい。蒸し暑く体が弱る季節だからの味なんでしょう。本マグロの赤身の漬けをたのんで食べる。表面だけを焼ききった赤身の塊を分厚くそぎ切りシャリとあわせる。さっくり歯切れる赤身の食感いさぎよく、煮きった醤油を吸い込んだ赤身は旨味を思う存分発揮する。
イカに山わさびをあわせた北海道らしいしつらえの寿司。穴子はぽってり、こってりとしたコクあるツメが香ばしい。ボタンエビをブリンと食べて、頭をちゅうちゅうすすって〆。15分で次の人に席、譲る。

 

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お腹がほどよく満たされて、家に帰る前にひんやりクールダウンをしておきましょう…、と、おかめに来ます。
交通会館の地下の店。
食事時ということもあってでしょう…、甘味のお店はまだまだしずか。
すんなり座れて、かき氷。ボクはオキニイリの杏氷を、友人はレモン氷を選んでたのむ。かき氷を注文すると厨房の中がバタバタするのは前回きたときと変わらずで、色違いが何種類かあるかき氷用の器の中から、赤を選んでレモン氷を作った人に「この色の器で作るように決めたっけ?」と厨房の中と外とで短いやりとり。
「青色の方が涼しくみえたかもしれませんね」って、もってきてくれた人に言ったら「お客様も青色がいいっておっしゃってるから、レモン氷は青い器でだしましょう…」と本日決定。ニッコリします。
ふっくらとしたやわらかな氷。レモン氷のシロップはレモンの味ではないけれどレモン氷は昔からこの味だった…、って思って味わう。なつかしい。酸っぱい杏が甘いシロップの味をひきたて、胸まで涼しくしてくれる。ひんやりしました…、オキニイリ。

 

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