肉源でサービスたのしむ赤坂の夜

夜、今年最後の会食に赤坂に来る。
久しぶりのオキニイリ焼肉レストランの「肉源」。
年末だもの…。翌日のことは気にしないで、ただただたのしく飲んでおいしいモノで盛り上がるのにいいお店ってないかなぁ…、と考えた。
場所は都心で、気軽なお店。
どうしようかと思案してたら、ポンっと頭の上に落ちてきたのがこのお店。
気持ちの良い空間に自由に入れるワインセラー。
人を楽しませることを熟知したスタッフがいて、彼らに正しく身を任せれば必ずステキな時間を過ごせることができるに違いない店。
そしたら気持ちがスッとして、早速予約。そして今日。
さすがに赤坂の町は夜になるとゴーストタウンのごとき静かさで、でもこの店の中はにぎやか、あったか、空気が明るい。

ひさしぶりに見るメニューは随分、整理されてて注文しやすい。
希少部位だとか銘柄だとかにこだわって何をたのめばいいのかすぐには決まらぬお店が多い中、食べてもらいたいモノがわかりやすく表現されてるお店はウレシイ。焼肉マニアとかフェチの人には物足りないに違いなけど、ボクにとっては必要十分。悪くない。

開業当初から力を入れてた、厨房で焼いてもらえるステーキは今も健在。
たのむとなんと肉を木箱に入れてもってくる。ガラスの蓋には熟成日数と部位の中江にグラムが書かれて、そこから一つ、好みのモノを選ぶシステム。赤身のおいしいカイノミの程よく脂が入ったモノを選んで旗をさして戻した。
見事なレアの状態で、レアが嫌いでなければそのままどうぞ…、と。長さ1メートルほどもありそうなペッパーミルを手渡され、好きなだけ挽いてくださいって言われてガリガリ。焼く前に塩がしっかり施されていて、肉の甘みや甘みをしっかり引き出している。自分で焼いて食べる焼肉と違ったどこかプロの手わざを感じるステーキ。焼き肉レストランというよりも「肉レストラン」って言ったほうがいいのかなぁ…、って思ったりする。得した感じ。

おすすめの肉の盛り合わせっていうのがあって、まずはそれ。
厚切りのタン、カルビや薄切りロースに壺漬けの肉。
脂ののったところであったり赤身の強いところであったり。
それらそれぞれをおいしく食べるための焼き方を、丁寧に説明してくれる。
しかも焼き上げるまでの時間をすべて「1分という単位」の組み合わせで説明しきるところが立派。
切り目を入れた面から1分。ヒックリ返して2分焼いた厚切りたんのおいしいコト。ボクにとっていい焼き肉レストランとは、お腹いっぱい肉を食べることができる店でも、変わった肉が食べられる店でもなく「上手に肉を焼かせてくれるレストラン」。だからこの店はとても好き。

お客様が焼くのがむつかしい肉は、お店の人が焼いてくれます。薄切りの肉は片面だけを軽く炙って、塩ダレに漬けたネギをくるんで食べる。肉汁もれなく口の中に広がり潤う感じがステキ。脂ののった肉はこんがり。脂を焼き切るように焼き、ハサミで切って食べさせる。
焼いてる間、ずっと笑顔でニコニコしながら作業する。この仕事が好きでしょうがないに違いない…、って思えるムードがなによりゴチソウ。
ホルモンのごちゃまぜ焼きっていうのが新しい提案で、たのむとお好み焼きをのせるようなちりとり状の器にいれて、ロースターの上にザザッ。甘辛味噌のタレがからんでこってり味に仕上がってくからお酒がすすむ。

たのしいお酒の提案が豊富にあるから、一層お酒が進んで気持ちがたのしくなってく。
例えばアイスキャンディーが一本ささったサングリア。
お酒の合間に口を冷たくリセットしてくれる。

塩ダレでもんだサニーレタスのサラダであったり、韓国海苔であえたフレンチフライ。ユッケジャンスープとサイドメニューもしっかりしてる。

なによりサービスがいいのにやはり感心します。
一人ひとりのサービスがいいだけでなく、チームとしてのサービスがいい。笑顔がキレイで姿勢が良くて、何がお願いしようと思って顔を上げると、必ず誰かと自然に目が合う。ニッコリするとニコニコしながらとんでくる。してほしいことを言えば気持ちを先回りして、期待以上の結果をくれる。
ひさしぶりにストレスのない食事をさせてもらえて今年のよきしめくくり。またきましょうと席を立つ。

 

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