肉の万世、鉄板焼きにハンバーグ

新宿で晩ご飯。
肉の万世で肉、食べる。
新宿という街には「変わった店」はたくさんあるけど「普通の店」は案外少ない。
定食屋さんであるとか洋食屋さんとか「○○屋」的な店は中でも少なくて普通のハンバーグを普通においしく食べようと思うと結構難儀する。

新宿西口のメトロ地下街。そば屋や寿司屋。「屋」の付く普通のお店が集まる小さな食堂街の中にあってずっと変わらずおいしい料理を作ってくれてる。
白いシャツに黒いベストに黒いボウタイ。サービススタッフのユニフォームも昔ながらでサービスも良い。いつもは昼来る。女性スタッフがにこやかで明るい感じ。夜は一転、若い男性スタッフがキビキビ凛々しく作業をこなす。

ディナーセットのサラダがまず来る。レタスにスライスオニオン、赤キャベツの酢漬けだけというシンプルなもの。自然な甘みのオニオンドレッシングと軽い酸味。レタスがキチッと冷やされていてシャキシャキパリパリ。口の中が騒々しくなる。美味しいものを食べる準備のたのしい一品。
ネギ排骨をとってビールのお供にたのしむ。
肉の万世と言えば排骨。昔からラーメン店では排骨麺。洋食店では排骨カレーとお家芸とでもいえる名物。豚バラ肉に衣をつけてカリッと揚げる。衣はサクサク、肉はクチャっと脂がおいしい。白髪ネギをタップリのせて甘酢のタレをかけて味わう。お腹が本格的に動いて、グーッとなる。

2人でメインの料理を2つ。
ボクの目当ては鉄板焼き。
和牛の切り落としとキャベツにモヤシ、にんじん、玉ねぎ、ピーマンとたっぷりの野菜と一緒に炒めて鉄板の上にのっける。
ジュージューしたままやってくる。

友人がたのんだのは、ジャンボハンバーグ。
とても普通のハンバーグです。合い挽き肉でふっくら焼いて、目玉焼きをサイドに沿わす。チーズを追加。とけたところでデミグラスソースをポッテリとかけて出来上がり。これも鉄板の上でジュージュー。デミグラスソースが鉄板に垂れて焦げておいしい匂いを漂わす。箸で切れるほどやわらかで口の中に広がる肉汁。オゴチソウ。

鉄板焼きは最小限の塩と胡椒で味付けられてる。それをタレにつけて食べるのだけど、このタレがおいしい。たまり醤油に芥子を混ぜただけなのだけど、そのシンプルな味が肉の旨味や野菜の甘みを引き立てる。
最近は調味料やソースやタレばかりがおいしくなって、貧弱な素材をごまかす料理が多い。素材の味を邪魔しないこういうタレがいとおしい。
タレに浸した鉄板焼きをご飯にのせる。ご飯にしみた脂まじりのタレのなんともおいしいこと。同じくハンバーグをご飯にのっけてパクリ。
そして豚汁。大根、にんじん、ネギにゴボウ。豚バラ肉がたっぷりはいって脂が表面を蓋して仕上がる。ずっと熱々、口の上あご焼いちゃうほどの熱さがおいしい。満たされました…、オキニイリ。

 

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