肉でお腹いっぱいになることの正解

そういえば長い間、ペッパーランチに来ていなかった。
いきなりステーキの運営会社が事業再建のキャッシュがほしくて売却してからどうなっているんだろう…、って思って来てみた。
歌舞伎町の中の店。券売機のない先払い。お店の人に注文をしてお金を払って番号札をもらって座るといちょっとなつかしい会計システム。
お店は丁寧にメンテナンスされていて明るくキレイ。厨房も磨き上がれていてピカピカでした。いきなりステーキのバルっぽい雰囲気は清潔感を維持することがむつかしく、ペッパーランチのこの店のファストフードらしい割り切りがわるくないなぁ…、と思ったりする。ペッパーライスの肉大盛りを注文し味噌汁追加で1100円。

あっという間にやってきます。
高いワット数の電磁調理器で鉄板はあっという間に温度をあげる。
30秒で熱々になり上にご飯と肉、具材。
ポンポン置けばあっという間に出来上がりというこのシステムはファストフードとしてほぼ完璧。
スースリング鉄板と呼ばれる蓄熱性の高い鉄板。
これが重いのが玉に瑕だけど、ずっと熱々。辛口ソースをかけると一気に鉄板の上で沸騰し冷めることなくずっと細かく沸騰をする。
いきなりステーキにない魅力です。鉄板の温度を気にすることなく肉を焼いたりご飯を押し付け焦がしたり、とうもろこしもこんがりと焼けおいしい匂いが食欲湧かす。

かき混ぜたスプーンが熱を帯びて熱くて食べたら口をやけどしちゃった。それもゴチソウ(笑)。
肉でご飯をもりもり食べる食べ方として、正解のひとつがこの食べ方であるに違いなく、例えばこのスタイルで肉のグレードや種類、形状を多彩に揃えた「ペッパーライス専門店」のように進化していけば、いきなりステーキなんかに手を染めなくても良かったんじゃないかと思ってしまうほど。
まぁ、大阪の店での不祥事から不人気ブランドになっちゃったから新たなブランドを立ち上げなくちゃいけなかった事情を考慮してもなんだかもったいない。
主食を制するものがファストフードを制するんだ…、ってボクはかねがね思っててマクドナルドだってパンがなくては商売できぬ。いかにバンズをおいしくたっぷり食べさせるかが商品開発の肝でもある。肉よりご飯。ステーキよりもペッパーライスということなのかもしれません。

 

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ところで今、東京の街を歩いていると中国系のお店が続々増えてることを実感します。
先日四谷にできた香港料理のお店も中華系。
もともと中国人の経営する中国料理のお店がたくさんあった歌舞伎町。ただほとんどが路地とかビルの上層フロアに出店してた。
ところが今日。映画ビルの向い側の一階角地に香港飲茶のお店を発見。「澣花香港飲茶」という店で、そういえば澣花(かんか)って名前の火鍋のお店が近所にある。
お店の外観はまだできてなく、工事業者が何人も大声出しながら仕上げ工事の真っ最中。まもなく開店かと思いきや、もう営業中でらっしゃった。日本の店ではあまり見ないし、こういう状態でお客様を入れようと思わぬ。商習慣の違いを感じてちょっと笑った。
メニューを見たら「ほぼティム・ホー・ワン」。メロンパンの生地を使った肉まん、チャーシューバオも堂々650円。たくましいかな…、笑っちゃう。

 

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コメント

  1. 本絞り

    パンがなくては商売できる?

    • サカキシンイチロウ

      本絞りさん
      できぬ…、ですね。直しておきます。

  2. 納豆好きの母

    ペッパーランチの大阪での事件、不祥事と呼ぶには凶悪過ぎて、知ってからというもののどう考えても応援したい気持ちにはなれず。
    フードコートいい匂いがして子供にせがまれても、絶対に食べないお店(全ブランド)です。

    • サカキシンイチロウ

      納豆好きの母さん
      あれは本当にひどかった。なによりその事件の酷さ以上に、それをまるで他人事のように言い逃れした無責任な経営者の態度は言語道断。
      ただ、運営会社も変わりました。
      そういう不人気ブランドを買うという勇気なのか皮算用なのか。ビジネスの世界は正義で出来上がるものではないのかもしれませんね。

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