耳の奥でビードロラッパがプッペン鳴る日の、昼と夜

おばけ低気圧のせいで、耳の奥でビードロラッパがプッペンプッペンってなってるようで今日は一日、家でのんびり。
昼は外で食べることにする。
四谷三丁目の交差点脇にある小さなビル。
一階に粕漬けの魚久のお店があって、地下は居酒屋。イタリア料理のレストランや四谷三丁目には珍しい創作料理系のレストランも入っていたりするビルの2階。
できたばかりで前を通るたびにおいしそうなランチメニューが気になっていた。
お店の名前は「ここから三丁目」。四谷三丁目でたのしむのならまず一軒目をここからどうぞ…、っていう意気込みでしょうか。白木を上手に使った清潔感のある明るいお店。ランチメニューは焼き魚、煮魚がメインの定食に海鮮丼がメインになってる。

今日の焼き魚は?と聞くと、キンメダイかサバの塩焼き。
サバの塩焼きをメインに選ぶとサイドの小鉢を赤海老のサラダかしらすのサラダから選べるという。
釜揚げしらすのサラダを選んだ。
しかも定食のご飯を400円追加でハーフサイズの海鮮丼に変えることができるというのでお願いをした。ちょっと贅沢な昼ご飯。
海鮮丼も2種類あった。ひとつはばらちらし風。もう一種類は炙ったマグロの丼でそれを選んでたのんでみます。分厚く大きなマグロの切り身が6枚扇のように並べられてて、要のところに生の卵の黄身を発見。スプーンをもらってそっと除いて見なかったことにしました。しょうがない(笑)。

炙られて滲み出してきた脂が醤油を弾くほど。唇ひんやりさせてジュワッとうま味がにじむ。固めに長けたご飯と刻んだ玉ねぎ、大葉と口の中がにぎやかになるオゴチソウ。
サバは皮もキレイに焼ききれいて噛むたびジュワッと脂で口がひんやりしてくる。
しらすのサラダには細切りにしたごぼうをサクサクになるまで揚げたごぼうチップスがたっぷり混じって香ばしく、小鉢の茄子の煮浸しもご飯をねだるランチのお供。なによりキャベツのコールスローがおいしくて、けれどこういう定食につきものの漬物がついてないのに気づいてニッコリ。漬物よりも野菜の料理がうれしいよね…、って思ったりした。オキニイリ。

 

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ホタルイカのコンフィを使ってパスタを作る。
強いうま味と磯の風味が豊かな食材。
アヒージョだったりパスタにするのに便利なのだけど、下ごしらえがちょっと面倒。
目玉や口をキレイに取り除かないと食感が雑になる。
今日買ったコンフィはそういう雑なもののもとになるものが、この上もなくキレイに処理されていて、手間を掛けずにおいしくできる。
パスタをちょっと強めに仕立てたお湯で茹でてやる。フライパンでコンフィとニンニク、赤唐辛子、刻んだディルをあたためて茹で上がった麺を加えてゆすってタプンととろみがついたら出来上がり。イカの濃厚なうま味をこころおきなく味わいたのしむ。
レタスにフレッシュのマッシュルームをたっぷりスライスしてのせて、オリーブオイルと塩とレモンのサラダをお供。サクサク壊れるマッシュルームの食感楽しい…、オキニイリ。

コメント

  1. Michiko

    気圧の変化に敏感な方は大変だなぁ…と思いつつ、“ビードロラッパのプッペン”は言い得て妙で、ついクスリとしちゃいました。

    卵の黄身は、なんだか最近なんにでも乗ってるような
    気がします。卵は大好きですが、なんだかここにも?てとこにやたら黄色い丸が現れる気がして…

    どうぞ無理せずお大事に。

    • サカキシンイチロウ

      Michikoさん
      ばらちらし風の丼には温泉卵がのっているようでした。
      卵のネットリとした黄身の食感はたしかにご飯をおいしくさせるよいアクセントではろうかと思うのですけれど、苦手なものはしょうがない(笑)。
      今日も絶祭、耳の奥がペコペコしてます。

  2. to22by

    ビードロラッパを知りませんでした! だからブッペンの意味もわからなくて、ググってしまいました。綺麗な工芸品なんですね。無知を恥じます。同時に、ブッペンは耳の中で脈が打つ音でしょうか。さぞかしご不快なことでしょう。早くスッキリされると良いのですが。。。

    • サカキシンイチロウ

      to22byさん
      小さい頃、切手収集をしていまして切手を紹介している本で歌麿呂の「ビードロを吹く女」をみつけて、これって何?って母に聞いたのがビードロラッパを知る切っ掛けでした。
      後に長崎旅行のお土産だよ…、って実物をもらってプッペンプッペンって乾いた音をたてるのが愛おしくて事あるたびに吹いてはうるさがられていたことを思い出しました。

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