羽田空港、条件付きのフライトの前

羽田に早めに到着し、いつものようにお茶をしながら仕事しましょう…、とイセタンのカフェ。
そういえば先日、工事中だった。
お菓子売り場に工事囲いができて、何やらトンカン、工事をしてた。
どんなふうに変わったんだろう…、と思って来たらカバン売り場になっていました。
今までもカバン売り場はあったんだけど、品揃えが貧弱だった。洋服や雑貨の売り場に埋没し、ワザワザ見てみようかと思わせるものがなかったんだけど、かなり大きく、しかも充実した品揃え。
旅の途中のおじさんたちがかなりの頻度で立ち寄って、売り場を覗いてらっしゃった。
ちなみに新しい売り場の主役は「TUMI」「Hartman」「RIMOWA」とかなりの売れ筋狙い。狙いすぎて今更こういうこなれたカバンは多分、こういう売り場じゃなくてネットショップで買うよなぁ…、って思ったりもする。

百貨店って一体何を売ってるんだろう…、って最近しみじみ思うことがある。
かつて百貨店にはたくさんのモノがあった。
「百貨」という言葉の意味するところ。
それはこの場合、「数え切れないほどたくさんの」という意味だった。
けれど今では「百貨程度しかないお店」って感じ。
だって、ネットショップに行けばうんざりするほどたくさんのモノが溢れる。
それに比べて百貨店なんて「もののない場所」ってことになるもの。
でも、数が揃っているということに関しては化物みたいなモノがあってしまうからこそ、「たくさんあるわけじゃない」コトに価値があると思うんだけど、そこでトゥミやサモスナイトを売られたりすると、アチャーってなっちゃう。悩ましい。

抹茶を加えた玄米茶。
お茶もこうしてティーバッグに入ってくるのが当たり前になっちゃったのね。
まぁ、おいしいから悪くはないけど、なんだか損した気持ちになっちゃう。
焙じたお米の香りがなんだかお茶漬けみたいな匂いになって、ちょっとお腹が空いちゃった(笑)。

 

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今日は高松。
ボクを低気圧が待ち受けているようであります。
50過ぎてから気圧の変化に体がついてこなくなってきていて、ちょっと体がぼんやりしてる。

飛行機に乗る前にバランス整えましょう…、と、ジュースを所望。
スカイハイっていうスムージーとかフレッシュジュースで有名な店の小さな売店が第一ターミナルにちょこんとある。
ジュースは全部で10種類ほど。
すべての素材をバイタミックスで粉砕しながらつくるので、猛烈な音がお店の奥からやってくる。
知らないで前を通ると、なにか改装工事でもしてるんじゃない?って思ってしまうほどの騒音。まるで体の悪いところにドリルを突っ込み、ダダダダダンって修復工事をしているみたいに聞こえたりする。

グリーンジュースをたのみました。
セロリ、パセリ、小松菜、ケール。飲みやすくするためレモンやリンゴのようなモノが入ってて、酸味、甘みが整っている。
細かな繊維が漂っていて、飲むとトロリと細かな繊維が喉をくすぐる。
グイグイ飲める濃度なんだけど、一気に飲むのも勿体無いような値段で何度か飲んでは休憩。そしてまた飲む。
休憩のたび、体がリセットされてるような気持ちになるのがおもしろく、しかもほどよい満腹感まで味わえる。生き返ります。さぁ、搭乗。条件付きのフライトで、無事着けますようって思って乗ります。曇り空。

 

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コメント

  1. koku

    昔の百貨店のほうが、まだ「コト」を売ってましたね。いわゆる「ハレの日の空間」とでもいいますか、もちろんモノもたくさんありはしましたけど、それ以上にちょっと背伸び的な時間を売ってました。
    そういうニーズが百貨店から完全に消え去った今のほうが、むしろモノに固執しているようにも見えます。最初から勝てない試合をしているようなもんで痛ましいのですが、だからといってハレの空間をイマサラ取り戻すことは不可能ですから、客が何か新しい空間と時間を喜んで消費するような「コトを発明」しなければならない。厳しいと思います。
    ただ、物産展さえ開けばコトだと勘違いしている経営者も未だに多いようで、この状態がそのまま続けばもうダメでしょうね・・・。あくまでモノで勝負するなら、「ネットも含め他では売っておらず、かつ人を引きつけるポテンシャルを持つ商品」が「最低条件」になるので、物産展のようなイベントは、実は極めてハードルが高い。成功例はサロショコくらいだと思う。
    ま、それでも都心の百貨店は、場所代で稼げばいいや的な思考でなんとかやっていけるのでしょうが、地方は本当に厳しいと思います。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      kokuさん
      百貨店さんはそれでも「コト」を提案しているつもりではらっしゃるんでしょう。
      でもそのコトが「誰にとってのコト」なのか。その向かっていく先が少々見当ハズレじゃないかと思ったりするのです。
      シニアなのか。
      一部の富裕そうなのか。
      それともインバウンドの人たちなのか。
      結局、そういう人たちみんなを取り込みたくて、どっちとらずになっちゃう。
      本当は、年齢、性別、年収などにとらわれない「百貨店で買い物することをたのしいと思っている人たち」をターゲットにしないといけないはずなのに。
      ボクは最近、仲間はずれになってるみたいな違和感ばかりを感じます。

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