羽田のロイヤル、伊勢丹のカフェ

羽田から出発の今朝。飛行場の中のロイヤルホストで朝食。
隣にずっとあったロイヤルデリは閉店し、あっという間にとんかつ専門店になった。
キャフテリア時代に使われていたレーン付きのカウンターはおひとりさま用のカウンターになり、昔の店を思い出せないほど様変わり。
考えてみればロイヤルデリもロイヤルホストも結局、同じような料理を最後は出していた。
デリはセルフでホストはテーブルサービスと、サービス品位で棲み分けを…、と思っていたに違いなく、でもサービスの品位によって同等の商品でも価格が変わって当然という認識を、日本の人はもう持たなくなったのかもしれない…、というコト。厳しい現実。お勉強。
朝早くの時間帯でもあって窓際の4人テーブルをもらって座る。窓の外には飛行場。白地に赤の翼が並ぶ。

それにしても嫌がらせのごとくテーブルの反対側にものが置かれる。
どうなんだろう…、この状況。
サービスを「お客様の横から」ではなく「反対側から」するからこういうコトが起こるに違いなく、それを変だと思わぬ感じがやはり変。

クロックマダムを選んでたのむ。
和朝食でもと思ったのだけど、メニューは鮭の塩焼きをメインディッシュにしたものだけ。
目玉焼きとかスクランブルエッグとか、あるいはベーコン、ソーセージ、ハム。ご飯のおかずにしようと思えばできそうな料理がたくさんあって、なのにそれらと一緒にご飯を頂戴…、って言わせぬところが官僚的。チェーンストアという実体。

ハムとチーズのトーストサンドに目玉焼きをのせたモノ。白身はよく焼いてくださいとたのむとあっさり「両面焼きですね」と言われてそうがないからそれでお願い。パンをめくると中にはべっとりチーズスプレッド。
これがボクはどうにも苦手で、だって乳化剤やら添加物やらどう考えても本来チーズと異なる成分がたっぷりはいっているんだもの。これを使うとみんなエクセルシオールカフェのサンドイッチになっちゃうのよね。ちなみにそれだと500円ほど。これは全部で1200円越え。こういうことをするからどんどんダメになる。
玉子の焼き加減はかなり良かった。サラダの野菜の状態もいい。でも一番おいしかったのはケチャップだった。フライドポテトもあくまでけちゃっぷをすくって口に運ぶ道具になりさがる。調味料さえおいしければ何を使ってもオッケーな感じがするのにかなしくなった。

 

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手荷物検査をおえて時間の余裕が十分あって、ひさしぶりに伊勢丹カフェにやってくる。
いつもの通り、申し訳なくなるほど静かで申し訳なくなるほど快適。
ただテーブルの上に砂糖やミルクのポーションパック。紙おしぼりやプラスティックのフォークが並ぶようになってた。
セルフサービスではないけれど、注文はカウンターでおこなって事前精算。もうその段階でお客様がいいサービスを期待するわけじゃないからこれで十分だ…、というコトなんでしょう。
おいしければセルフサービスでも高い値段はオッケーだし、こだわりのない量産品的料理をどんなにいいサービスで提供しても高い値段は払わない。
お客様に変な期待をさせるより、できることを確実にすることのほうが今のお客様を納得させやすいという好例でもある。
ロイヤルホストってなんで事前精算のデリを閉鎖して、少なくとも飛行場のような場所では時代遅れのホストを残してしまったんだろう。ホストのほうが大きかったというこもある。でもならホストを事前精算、一部セルフサービス的な新業態にすればいいのに…、って思ったりもする。

朝食セットがありました。チーズトーストにオニオンスープにヨーグルト。どれも決して手間がかかったものでなく、スープはおそらくレトルトででも十分おいしく移動の前の食事に程よい。ただもうこうなってしまうと飲食店とは呼べないかもしれないけれど、中途半端に飲食店であろうとこだわり、結局、お客様と約束したことができなくなってしまうくらいなら、ましかもしれない…、って思ったりする。のんびり仕事をいたしましょ。

 

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