羽島の福寿司、剛毅豪快な寿司の昼

岐阜から愛知に移動の途中。岐阜の端っこ、愛知の入り口の津島で昼食。
「福寿司分店」というお店。
表通りに面さない、住宅地の中にポツンとあるお店。
おなじみさんでないとなかなかたどり着けないような場所で、そのおなじみさんでお店はにぎやか。お客様が帰った直後のカウンター席をもらって落ち着く。
家族総出でやってる店です。親父さんに息子さん。奥さん、それから叔母さんがみんなニコニコしながら働く。仲良き姿にいいなと思う。
カウンターの中央部分に長く立派なネタケース。中にぎっしりネタがおさまり、どれもキレイな仕事で仕込まれている。状態見事でウットリします。
座敷の手前に置かれた冷蔵ケースの上にお惣菜が並んでて昼はそれが食べ放題。

その内容がステキでビックリ。全部で10種類ほどの料理が並んでいましたか。それらどれもが手作りで、気取った料理は何ひとつなく家庭料理というのがうれしい。「惣菜の前ではおしゃべりしないように」って注意書きがなければみんなで大騒ぎして取り、盛り付けたに違いない。
クタクタに茹でたペンネのやわらかサラダ。こんにゃくを赤唐辛子と甘辛醤油で炒めて煮込んだ料理はボクの好物で、味がしっかり染み込み旨い。きんぴらごぼうに蕗の煮付け。赤い大根の甘酢漬けやら酢蓮根。マグロのアラの醤油とひとつひとつの味がしっかりしていて、これでご飯を食べたらさぞかし旨いだろうなぁ…、と思うも我慢。お茶を飲む。
大きな湯呑みにたっぷり熱々のお茶。寿司屋のお茶ってなんでこんあに旨いんだろう…、って思って寿司をじっくりと待つ。

上寿司ランチをたのみました。
値段は税込み1600円。
握り7貫に細巻き1本、汁付き、惣菜付きとメニューにあった。
東京だったらそれほど期待しない価格です。
マグロの赤身2貫にハマチに青魚。
サーモン、甘エビ、穴子かイクラ。カッパ一本というのが一般的なネタの組み合わせじゃないかなぁ…。
そんな予想をはるかにうわ回る見事な内容。
赤身に鯛、それからサーモン。数の子、大エビ、ズワイの足にイクラの醤油漬け。鉄火巻き一本ついてひと揃え。にぎりはネタもシャリも大ぶりで口いっぱいを満たしてあまりあるほどズッシリ。鉄火も芯の赤身がたっぷり。巻きは細めであるけれど断面赤くてマグロを食べてる!って実感の湧く上等さ。

それにしてもダイナミックなお寿司です。ネタはそれぞれ分厚くて、大きくズッシリ。お腹をたのしく満たしてくれる。しかも鯛は活〆。噛みきれぬほどにブリブリとした力強いたくましさ。エビもむっちり、活きていたのを茹でたばかりで甘くて旨い。カニはフワッと食感やさしく、数の子なんて分厚くザクザク歯切れ、ちらかり口の中を一瞬乾燥させるほど。調子にのってお惣菜をお代わりしたからお腹が苦しくなるほどたっぷり。うれしい悲鳴。
赤味噌の酸味おいしい味噌汁に、サービスですとスイカ、ネーブル、りんごのデザート。スイカは種をキレイにとって、齧って肩をすくめてニッコリ。
オゴチソウさまと店を出て、目的地へとポカポカ陽気の川べり走る。ゴキゲンに。

 

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コメント

  1. はっち

     これは美味しそう!サカキさんのおっしゃる通り、ステキな内容です。
    だって、美味しいお寿司って、食べ終わると少しおなかがすいちゃうもんね。そこに優しいお惣菜があれば、満腹になるでしょう。
    それにデザートまで。地方の力はすごいなあ。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      はっちさん
      おっしゃるように、寿司は食べれば食べるほどお腹が空いてくるように感じますよね。お惣菜ひとつひとつがおいしく、しかも手間がかかった家庭的な味。家族みんなでもてなしているって感じが本当にあったかい店でした。

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